福田 秀之
フクダ ヒデユキ / FUKUDA Hideyuki
職位:教授
担当専攻領域/科目群:グラフィックデザイン専攻領域、大学院
- プロフィール
- 経歴詳細
- 教育活動
- 職務上の実績
- 研究活動
研究分野
グラフィックデザイン
Graphic Design
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略歴
1965年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学美術学部 デザイン科卒業。1989年田中一光デザイン室入社。 1999年スタジオ福デ設立。ポスター・広告・エディトリ アル・シンボルマーク・ロゴ・サイン計画などグラフィ ック全般を手がける。ブルノ国際ビエンナーレ、ニュー ヨークタイプディレクターズクラブ、世界ポスタートリ エンナーレトヤマ、ソフィア国際ステージポスタートリ エンナーレ、DSA空間デザイン賞 等、入賞/入選。日本グラフィックデザイナ ー協会/東京タイプディレクターズクラブ会員。
学歴
1985年 4月 | 京都市立芸術大学 美術学部デザイン科 入学 |
1989年 3月 | 京都市立芸術大学 美術学部デザイン科 ビジュアルデザイン専攻 卒業 (芸術学士) |
職歴
1989年 4月 | 株式会社 田中一光デザイン室 入社 |
1999年 4月 | 有限会社 スタジオ福デ 設立 (現在に至る) |
2003年 4月 ~ 2009年 3月 | 東京造形大学 造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻非常勤講師 |
2009年 4月 ~ 2012年 3月 | 金沢美術工芸大学 デザイン科 非常勤講師 |
2009年 4月 ~ 2010年 3月 | 東京造形大学 造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻特任教授 |
2010年 4月 ~ 2013年 3月 | 東京造形大学 造形学部デザイン学科 准教授 |
2013年 4月 | 東京造形大学 造形学部デザイン学科 教授 (現在に至る) |
学会及び社会における活動等
1994年 10月 | 日本グラフィックデザイナー協会会員 (現在に至る) |
2006年 | 東京タイプディレクターズクラブ会員 (現在に至る) |
2006年 4月 ~ 2008年 3月 | 日本グラフィックデザイナー協会 展覧会委員会 委員 |
2008年 4月 | 日本グラフィックデザイナー協会 展覧会委員会 委員 (現在に至る) |
賞罰
1994年 7月 | 第4回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1994(富山県立近代美術館) 入選 |
1997年 | デザインフォーラム’97公募展( 日本デザインコミッティー) |
1997年 7月 | 第5回世界ポスタートリエンナーレトヤマ1997(富山県立近代美術館) 入選 |
1998年 10月 | 国際ステージポスタートリエンナーレ ソフィア’98(ブルガリア) 入選 |
2002年 1月 | 第48回 Type Directors Club New York( ニューヨーク) 入選 |
2003年 7月 | 第7回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2003(富山県立近代美術館) 入選 |
2004年 6月 | 第21回ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレ(チェコ) 入選 |
2005年 5月 | 第15回ラハチポスタービエンナーレ(フィンランド) 入選 |
2008年 6月 | 第21回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ(ポーランド) 入選 |
2010年 1月 | 第56回 Type Directors Club New York( ニューヨーク) 入選 |
2010年 6月 | 第24回ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレ(チェコ) 入選 |
2012年 12月 | 日本空間デザイン協会 空間デザイン賞2012復興支援賞 受賞 |
教育方法の実践例
文字に対する知識と理解を深める
/ 2004年
4月~
文字を実際に書く事により造形的なルールを理解させると共に、様々な書体のもつ歴史的背景を説明する。(東京造形大学)
情報伝達における文字の分析と考察
/ 2004年
4月~
広告・ポスター・書籍などの情報をタイポグラフィー的視点から観察・分析し、作品として再構築する。(東京造形大学)
研究成果や作品の提案方法の考察と実践
/ 2004年
4月~
スライドやムービーなど様々な工夫をこらしたプレゼンテーションを、課題を通して実践。「伝える」という事がどういうことか、体験し理解する。(東京造形大学)
思考の積み重ねによる制作と検証
/ 2005年
4月~
一つのテーマを長期にわたり何度も研究・制作を重ねる。目的に対し多様なアプローチを実践し制作する事により、考え続ける事の重要性を認識する。(東京造形大学)
グループでのディスカッションを取りいれた課題制作
/ 2009年
4月~
様々な他者の意見を聞き、それを取捨選択して課題を制作する。社会の反応に向き合う事で、自己の世界を拡げ高めてゆく。(東京造形大学)
思考と表現の追求とバランスの検証
/ 2009年
4月~
徹底的に表現を追求し制作した自作を、社会の中で活用されるべくディレクター的視点で再構築する。(東京造形大学)
デザイン活動における実例の説明と思考のプロセスの分析・解説
/ 2009年
8月6日
~
2009年
8月7日
金沢美術工芸大学において、視覚デザイン専攻の学生を対象に年一回の特別講義を行う。
作成した教科書、教材
YASUO KONDO AB DESIGN
/ 2003年
8月
インテリアデザイナー近藤康夫氏の作品集。内容によって文字組を変えるなど、総ページ数640ページの中に、さまざまな書体や文字組み、用紙・印刷テクニックを用いてデザインした。
特色印刷のサンプルとして、また用紙や文字組みの見本として授業で紹介・活用した。
ユニバーサルデザイン
/ 2006年
9月
さまざまな事例を通して、ユニバーサルデザインという考え方を展望する季刊誌。文字の色や大きさ、余白の面積、写真と文字の関係など、視覚的美しさと読みやすさのバランスに腐心した。
文字組みの見本として授業で紹介・活用した。
竹 MEETS フィンランドデザイン
/ 2004年
11月
フィンランドを代表するデザイナーの作品集。編集にも加わり、多様なデザイナーの作品を3つに分類。
3分冊とし、それぞれ違ったビジュアルイメージで表現した。
立体のデザインとグラフィックデザインの関係性や、編集とブックデザインの実例として授業で紹介・活用した。
教育上の能力に関する評価(自己評価)
現在公開している情報はありません。
実務経験を有する者についての特記事項
イタリアデザインの事情 「ミラノサローネ」とグラフィック
/ 2000年
4月
イタリアにおけるデザインの現状調査と視察。
ミラノサローネを中心に広告・店舗グラフィック、サイン計画などを調査。
サローネ出品者とのディスカッションも多数行う。
「ベルリン」「ロンドン」のデザイン事情
/ 2000年
10月
ベルリンで開催された田中一光氏の個展を視察。
世界各地のデザイナー達とディスカッションを行う。
ロンドンでは広告・演劇などのグラフィックデザイン、美術館・商業施設のサイン計画などを調査・視察。
金沢美術工芸大学での特別講義
/ 2009年
8月
金沢美術工芸大学デザイン学科において「デザインの思考と表現」をテーマに非常勤講師を務める。
ビジュアルコミュニケーションにおける思考と表現の分析、またその実践についての講義を担当した。
金沢美術工芸大学での特別講義
/ 2010年
8月
金沢美術工芸大学デザイン学科において「デザインの思考と表現」をテーマに非常勤講師を務める。
ビジュアルコミュニケーションにおける思考と表現の分析、またその実践についての講義を担当した。
その他
現在公開している情報はありません。
資格、免許
現在公開している情報はありません。 |
特許等
現在公開している情報はありません。 |
実務経験を有する者についての特記事項
/ 1989年
~
1999年
田中一光デザイン室において、グラフィックデザイナーとして勤務する。デザインの開発業務を担当し「ポスター」「ブックデザイン」「シンボル
マーク・ロゴタイプなどのCI計画」「サイン計画」など、ビジュアルコミュニケーションとグラフィックアートの考察をデーマに制作する。
/ 1989年
~
「ポスター」デザイン制作において、ビジュアルコミュニケーションとグラフィックアートの考察からさまざまな研究、実践を行う。
/ 1989年
~
「ブックデザイン」「エディトリアルデザイン」において、編集的な領域と視覚領域との融合をはかり、さまざまな研究、実践を行う。
/ 1989年
~
「シンボルマーク・ロゴマーク」において、ビジュアルアイデンティティ(VI)やブランドアイデンティティ(BI)コーポレイトアイデンティティ
(CI)など、さまざまな領域を総合的に研究、実践を行う。
/ 1989年
~
「サイン計画」「空間計画」において、展覧会展示計画、文化施設、商業施設のグラフィックデザインなど、さまざまな研究と実践を行う。
/ 1989年
~
グラフィックアートを基本とした作品( 版画・彫刻・オブジェなど)を制作し、新たな視野による思考、研究、実践を行う。
/ 1997年
~
1999年
田中一光デザイン室において、チーフデザイナーとして、他のデザイナーたちに対してデザインの基本となるビジュアルコミュニケーションの
実際について、実務的な指導を担当する。
/ 1999年
~
2000年
ラパンフーズのデザインアドバイザーとして、広告・パッケージデザイン・グラフィックアプリケーションなどに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
/ 2000年
~
2001年
エタムブルーベル株式会社の輸入下着ブランド「エタム」の宣伝・広報・空間設計などに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
/ 2000年
~
財団法人セゾン現代美術館の宣伝・広報などに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
/ 2002年
~
パークハイアット東京の宣伝・広報などに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
/ 2002年
~
2003年
FRASのデザイン顧問として、広告・グラフィックアプリケーションなどに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
/ 2005年
~
株式会社建築画報社の出版・宣伝・広報などに関するアートディレクション及びアドバイス業務を行う。
その他
現在公開している情報はありません。
◆著書
現在公開している情報はありません。
◆学術論文
現在公開している情報はありません。
◆その他
現在公開している情報はありません。
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