東京造形大学 コレクション展
Tokyo Zokei University Collection Exhibition
2024年4月1日(月)~5月8日(水)
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜・4月27日(土)~5月5日(日・祝)
入館無料
東京造形大学附属美術館
東京造形大学附属美術館では「東京造形大学 コレクション展」を開催いたします。東京造形大学には、1966年に開学して以来、数多くのアーティストやデザイナーが教育に携わってきました。彼らの作品は、東京造形大学附属美術館をはじめとする大学や学校法人桑沢学園に所蔵されています。その他にも、縁あって寄贈をいただいた作品が数多く保管されています。
今回の展覧会では、そうした所蔵作品から、創立者である桑澤洋子(服飾デザイナー)の関連資料をはじめ、絵画、版画、ポスター、写真など、幅広いジャンルの作品約100点をセレクトしました。これらの作品を通じて、20世紀後半の美術史・デザイン史とともに、東京造形大学の歴史についても思いを馳せていただければと思います。
桑澤洋子の所蔵資料については2017年にアーカイブ化を始め、2020年に全資料のデジタルアーカイブが完成し、「桑沢学園収蔵資料デジタルコレクション」として多くの方にご覧いただけるかたちとなりました。本展では収蔵作品と併せ、東京造形大学の新しいコレクション活用についてもご紹介します。
桑沢学園収蔵資料デジタルコレクションはこちら
https://www.kuwasawa.ac.jp/collection.html
[出品作家]
桑澤洋子 浅葉克己 小野かおる 亀倉雄策 木村恒久 佐藤忠良 白井晟一 高梨豊 中村宏
早川良雄 原健 母袋俊也 ジャコモ・マンズー
左:桑澤洋子《1964年オリンピック女子選手ユニフォーム試作》1963年/学校法人桑沢学園蔵
中央:桑澤洋子《和服の要素を取り入れたハーフコートとパンツ(パンツのみ再制作)》1957年/学校法人桑沢学園蔵
右:桑澤洋子《パンツスタイルの部屋着》1960年/学校法人桑沢学園蔵
左:K・D技術研究会《DRESS MAKER GUIDE BOOK 1》1951年/学校法人桑沢学園蔵
中央:K・D技術研究会《KDニュース34号》1957年/学校法人桑沢学園蔵
右:桑澤洋子《自画像》1932年頃/学校法人桑沢学園蔵
小野かおる《おおきなかぶ》1987年
左:高梨豊《「地名論」より 市ヶ谷1995.12 新宿区市ヶ谷田町1-1》1995年
右:高梨豊《「地名論」より 外神田1997.12 千代田区外神田1-4》1997年
左:原健《STROKES 94-4》1994年/撮影:山上洋平
右:浅葉克己《MISAWA BAUHAUS リオネル・ファイニンガー》ミサワホーム株式会社2021年
母袋俊也《M132《Shūsō №4》》1993年/撮影:山上洋平
左:ジャコモ・マンズー《ソニアの首》1957年 (1989鋳造)
右:2023年展覧会風景 撮影:山上洋平
東京造形大学附属美術館公式SNS
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主催:東京造形大学附属美術館