井関 大介
イセキ ダイスケ / ISEKI Daisuke
職位:准教授
担当専攻領域/科目群:プロジェクト科目、インダストリアルデザイン専攻領域、大学院
- プロフィール
- 経歴詳細
- 教育活動
- 職務上の実績
- 研究活動
研究分野
インダストリアルデザイン
Industrial Design
プロダクトデザイン
Product Design
インタラクションデザイン
Interaction Design
デザイン科学
Design Science
略歴
1998年 東北芸術工科大学デザイン工学部生産デザイン学科卒業。2011年 東京理科大学工学部二部建築学科卒業。2015年 青山学院大学大学院総合文化政策学研究科文化創造マネジメント専攻修了。2019年 慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻博士課程単位取得退学。2021年 慶應義塾大学・博士 (工学) 取得。1998年 株式会社日立製作所デザイン研究所を経て、2003年 ソニー株式会社クリエイティブセンターにて工業デザイナとして、パーソナルコンピュータVAIOや医療機器などのインダストリアルデザイン、先行デザイン提案業務を担当。2019年同社を退社。GOOD DESIGN AWARD、red dot design award、iF PRODUCT DESIGN AWARD、受賞作品多数。日本デザイン学会 特設理事。慶應義塾大学理工学部 非常勤講師。東京造形大学インダストリアルデザイン専攻領域 准教授。
学歴
1998年 3月 | 東北芸術工科大学デザイン工学部生産デザイン学科 (デザイン工学学士) |
2011年 3月 | 東京理科大学工学部第二部建築学科 (工学学士) |
2015年 3月 | 青山学院大学大学院総合文化政策学研究科修士課程 (文化創造マネジメント修士) |
2019年 3月 | 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程 (単位取得満期退学) |
2021年 2月 | 慶應義塾大学 ( 博士 (工学) 取得) |
職歴
1998年 4月 ~ 2003年 7月 | 株式会社 日立製作所 デザイン研究所 |
2003年 8月 ~ 2019年 12月 | ソニー 株式会社 クリエイティブセンター |
2017年 4月 | 慶應義塾大学 理工学部 非常勤講師 (現在に至る) |
2020年 4月 ~ 2022年 9月 | 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 非常勤講師 |
2020年 4月 | 東京造形大学 造形学部 デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域 准教授 (現在に至る) |
学会及び社会における活動等
2014年 4月 | 日本生活学会会員 (現在に至る) |
2014年 11月 | 日本デザイン学会会員 (現在に至る) |
2016年 12月 | 日本機械学会会員 (現在に至る) |
2020年 4月 | 日本デザイン学会 特設理事 (現在に至る) |
賞罰
1999年 10月 | グッドデザイン賞, ハンドヘルドPC, 日本デザイン振興会 |
2002年 10月 | グッドデザイン賞, パーソナルコンピュータ, 日本デザイン振興会 |
2002年 10月 | グッドデザイン賞, 液晶ワイドテレビ, 日本デザイン振興会 |
2007年 10月 | グッドデザイン賞, パーソナルコンピュータ, 日本デザイン振興会 |
2008年 3月 | red dot デザイン賞, VAIO Type TZ, Design Zentrum Nordrhein Westfalen |
2008年 3月 | iFデザイン賞, VAIO Type TZ, iF Industrie Forum Design e.V. |
2009年 3月 | iFデザイン賞, Canvas Online VGF-CP1, iF Industrie Forum Design e.V. |
2009年 10月 | グッドデザイン賞, パーソナルコンピュータ, 日本デザイン振興会 |
2011年 3月 | iFデザイン賞, DR-320DPV/DR-350USB, iF Industrie Forum Design e.V. |
2011年 10月 | グッドデザイン賞, ヘッドフォン, 日本デザイン振興会 |
2013年 10月 | グッドデザイン賞, フローサイトメータ, 日本デザイン振興会 |
2013年 10月 | グッドデザイン賞ベスト100, 基板実装機/検査機/印刷機, 日本デザイン振興会 |
2014年 3月 | red dot デザイン賞, SH800SP6800, Design Zentrum Nordrhein Westfalen |
2014年 3月 | iFデザイン賞, SH800、SP6800, iF Industrie Forum Design e.V. |
2014年 3月 | iFデザイン賞, SAXES, iF Industrie Forum Design e.V. |
2018年 10月 | グッドデザイン賞, 手術用顕微鏡システム, 日本デザイン振興会 |
教育方法の実践例
授業における、VR機器の活用
/ 2017年
4月~
慶應義塾大学理工学部での授業「図形情報処理」において、VR機器(htc VIVE, Google Tilt Brush)を使用し、スケッチ経験の少ない学生が、三次元空間上において直感的にスケッチを描ける感覚を掴むことを目的とした。
授業における、スマートフォンの活用
/ 2018年
4月~
慶應義塾大学理工学部での授業「図形情報処理」において、スマートフォンとスケッチ作成ソフトウェア(Autodesk SketchBook)を使用し、スケッチ経験の少ない学生が、簡単に多彩な画材を使用しながらスケッチを簡単に描ける感覚を掴むことを目的とした。
授業における、「IoTデバイス」の活用
/ 2018年
4月
~
2020年
3月
東洋美術学校での授業「IoTデザイン」において、IoTデバイス(Sony MESH、 LittleBits)を使用し、電子工作およびプログラム経験の少ない学生が、簡単に自由にIoT製品のプロトタイプを作成することができることを目的とした。
授業における、「電子工作」の活用
/ 2020年
4月~
東京造形大学での授業「ID表現演習」において、電子工作教材(Microbit、M5Stack)を使用し、電子工作およびプログラム経験のない学生が、簡単に自由にインタラクティブなプロトタイプを作成することができることを目的とした。
授業における、「プログラミング」の活用
/ 2020年
4月~
東京造形大学での授業「人工知能と創造性」において、AI開発ツール(Teachable Machine)と、プログラミングツール(Scratch)を使用し、プログラム経験のない学生が、簡単にAIを使用したインタラクティブなアプリケーションを作成することができることを目的とした。
授業における、「3Dプリンタ」の活用
/ 2020年
4月~
東京造形大学での授業「ID造形」において、学生が3Dプリンタを使用し、3DCADソフトで作成した3Dデータを自由にプリントアウトし、形状の検証のためのプロトタイプや、完成度の高い最終モックアップを作成できるようになることを目的とした。
授業における、「スケッチ」の活用
/ 2020年
4月~
東京造形大学での授業「ID造形」において、学生がデジタルスケッチツールを使用し、スケッチでアイデア発想し表現できるようになることを目的とした。
作成した教科書、教材
慶応義塾大学「図形情報処理」の授業における、スケッチ作成方法教材
/ 2017年
4月
東京造形大学「ID表現演習」の授業における、IoTデバイスMESHのワークショップ教材
/ 2019年
4月
教育上の能力に関する評価(自己評価)
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b) 目標とする研究テーマ / 2016年
発想支援システム「Mメソッドシステム」の開発
実務経験を有する者についての特記事項
日立製作所における、「先行デザイン提案」
/ 1998年
日立製作所における、「パーソナルコンピュータのインダストリアルデザイン」
/ 1999年
日立製作所における、「小型液晶テレビのインダストリアルデザイン」
/ 2001年
日立製作所における、「UXデザイン啓蒙活動」
/ 2002年
ソニーにおける、「カーオーディオのインダストリアルデザイン」
/ 2003年
ソニーにおける、「パーソナルコンピュータのインダストリアルデザイン」
/ 2005年
ソニーにおける、「ヘッドフォンのインダストリアルデザイン」
/ 2010年
ソニーにおける、「医療機器のUXデザインとインダストリアルデザイン」
/ 2012年
ソニーにおける、「新規事業開発、先行デザイン提案」
/ 2017年
ソニーにおける、「情報通信機器のインダストリアルデザイン」
/ 2018年
その他
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資格、免許
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特許等
・無線通信機能付電子計算機 | 1999年 2月26日出願 | 装置の状態を容易に確認可能とし、かつ操作性が使用環境に影響されないようにする。特願1999-051101号(特開2000-250654号) |
・情報処理装置 | 1999年 11月22日出願 | パームレストを使用したワンタッチの入力作業が良好な情報処理装置を提供する。特願1999-331983号(特開2001-147762号) |
・電子メール処理方法及び電子メール処理システムとこれに使用される伝送媒体 | 2000年 3月3日出願 | 電子メール処理方法において、送られてきた電子メールの内容を受信者が容易に閲覧できるようにすること。特願2000-063276号(特開2001-249864号) |
・立体画像情報処理装置 | 2000年 3月3日出願 | 立体物を情報検索のキーワードにすること、及びこのキーワードにより情報検索が可能な立体画像情報処理装置を提供する。特願2000-063288号(特開2001-251647号) |
・デジタルアルバム登録公開方法とそのシステム及び電子サービスサイトの運営システム | 2000年 5月16日出願 | デジタルアルバム登録公開方法及びそのシステムにおいて、画像提供者の端末に画像を保管しなくても済み、登録された公開画像を第三者が利用できて便利であり、より多くの参加を促進できるようにすること。特願2000-148632号(特開2001-325259号) |
・携帯端末 | 2000年 11月10日出願 | カメラと本体を近距離無線で通信し、カメラで撮影した画像を用いて、携帯電話の通話やメール、インターネット接続、個人認証等の入力を支援し、携帯端末の操作性を向上する。特願2000-349313号(特開2002-152696号) |
・表示装置およびそれを用いた携帯情報装置 | 2000年 12月25日出願 | 発光手段を駆動する駆動手段と、発光手段からの入射光を少なくとも2方向に出射する光学手段とを備えたことを特徴とする表示装置。特願2000-396907号(特開2002-198567号) |
・光学式リモコン | 2000年 12月27日出願 | 充分小型化でき、かつポインタ(カーソル)の移動操作が容易な光学式リモコンを提供する。特願2000-398804号(特開2002-196882号) |
・映像情報システム | 2002年 8月30日出願 | 構成規模の拡大を回避して、かつ主画面としてのディスプレイ装置の表示画面の表示内容に影響することなく、別の映像を同時に表示可能とする。特願2002-254018号(特開2004-096361号)(特許03992570) |
・マウスリモコンとこれを用いた映像情報システム | 2002年 9月2日出願 | TV受像機などで多岐にわたる機能操作をより容易にすることができるようにする。リモコンとしての使用モードと、光学式マウスとしての使用モードとを選択可能に構成したことを特徴とするマウスリモコン。特願2002-256727号(特開2004-096548号)(特許04040935) |
・検索入力装置及び検索方法、並びに記録再生装置 | 2005年 7月26日出願 | 回転操作子の回転量に応じた記録位置に記録されたコンテンツデータを抽出する制御を行うことを特徴とする検索入力装置。特願2005-216398号(特開2007-035150号)(特許04040935) |
・記録再生装置、記録再生装置の制御方法及び記録再生装置の制御プログラム | 2005年 12月14日出願 | 記録再生部に記録した時点からの経過時間が長くなるに従ってエフェクト処理部におけるエフェクト量が低下するように、エフェクト処理部を制御することを特徴とする記録再生装置。特願2005-360559号(特開2007-087559号) |
・映像情報システム | 2007年 6月25日出願 | 構成規模の拡大を回避して、かつ主画面としてのディスプレイ装置の表示画面の表示内容に影響することなく、別の映像を同時に表示可能とする。特願2007-166316号(特開2007-300662号)(特許04543065) |
・手術用顕微鏡装置及び手術用顕微鏡システム | 2016年 4月7日出願 | 手術用顕微鏡装置において、術部の映像が正常に表示されなくなった場合であってもより確実に手術を継続することを可能にする。特願2017-517827(WO16/181730) |
・医療用観察装置及び医療用観察システム | 2017年 7月19日出願 | 術部を撮影する顕微鏡部と、前記顕微鏡部を先端側で支持する保持部と、前記保持部の基端が接続されるベース部と、前記ベース部に設けられる、各種の操作入力を行うための操作部と、を備える、医療用観察装置を提供する。特願2018-540653(WO2018/055888) |
実務経験を有する者についての特記事項
学会等の講演での講師の経験
/ 2018年
7月20日
「デザイン塾:多空間デザインモデルの理論と実践」において、多空間デザインモデルの応用分野や応用事例について講演を行った。日本デザイン学会デザイン理論・方法論(DTM)研究部会、日本機械学会デザイン科学研究会、日本設計工学会デザイン科学に関する研究調査分科会の共催。会場:慶應義塾大学日吉キャンパス協生館
学会等の講演での講師の経験
/ 2019年
5月19日
「芸術工学会2019年度 春期大会シンポジウム」において、パネリストとして講演を行った。芸術工学会主催。会場:八王子市芸術文化会館
学会等の講演での講師の経験
/ 2021年
11月17日
日本デザイン学会による講演会「デザイン科学基礎講座 ~人はなぜ,創造できるのか?」において講演を行った。共催:日本デザイン学会,日本機械学会 設計工学・システム部門,日本設計工学会,デザイン塾。会場:Zoom
学会等の講演での講師の経験
/ 2022年
7月15日
日本デザイン学会による講演会「デザイン塾:“創発”の本質と日本人 ~新たな時代を拓くために」において講演を行った。日本デザイン学会 デザイン理論・方法論研究部会主催。会場:Zoom
学会等の講演での講師の経験
/ 2022年
7月20日
日本デザイン学会による講演会「デザイナー,エンジニア,経営者,研究者のための「デザイン科学」基礎講座 ~人はなぜ,創造できるのか? この新理論が,革新的開発力の”体幹”を創り出す!~」において講演を行った。共催:日本デザイン学会,日本機械学会 設計工学・システム部門,日本設計工学会,デザイン塾。会場:Zoom
企業内での後進の指導経験
/ 2008年
5月
新人デザイナー研修において、デザインワークショップの作業進展管理や新人デザイナーに対するデザイン指導を行った。
「グッドデザイン賞ベスト100デザイナーズプレゼンテーション」における講演
/ 2013年
11月2日
(井関大介, 福馬洋平, 奥村光男)東京ミッドタウンにて行われた、「グッドデザイン賞ベスト100デザイナーズプレゼンテーション」において、講演を行った。
その他
日本デザイン学会 支部企画の冊子 「教育成果集2021」への指導学生作品掲載
/ 2022年
6月
日本デザイン学会発行の「教育成果集2021」にて、卒業研究を指導した学生の作品を推薦し、掲載された。
◆著書
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◆学術論文
工業デザインにおけるデザインプロセスの研究
/ 2015年
3月
本論文では、1950年代半ばから60年代前半に提案された初期デザインプロセス論を概観し、それらのプロセス論の特徴をあきらかにする。さらに、現代における代表的な工業製品の中から、代表的なデザインプロセスを持つものを選考し、文献やデザイナのインタビュー記事を中心に、分析•体系化することによって、モノのデザインの背後に潜む、デザイナの想いと社会や時代背景とのつながり、それらデザインの表層には見えないものの構造を明らかにする。
【発行所/発表場所】
学位論文(修士)(青山学院大学)
Proposition of M method system
/ 2019年
2月
The M method is designing design methods based on the M model that can comprehensively address various design tasks. This method supports designers to derive design solutions by continuously repeating the processes of extracting, classifying, and associating the design elements. We extracted some problems of the M method by analyzing the questionnaire conducted in the design workshop of the M method held in 2013, and proposed the M method system by improving their solutions.
【発行所/発表場所】
原著論文 International Journal of Engineering and Technology, Vol. 11, No. 1
Mメソッドシステム
/ 2019年
3月
「Mメソッドシステム」は、アイデア発想において、文字だけでなく、ウェブ上の画像や発想したアイデアスケッチなどを利用できるとともに、それらを用いたデザインプロセスをデジタルデータとして記録できるものである。さらに、共有画面と複数の個人画面をインタラクションさせることで、大規模化・複雑化した人工物のみならず、様々なデザイン対象において、共創・協働とそれに伴う創発性やコンカレント性も期待できる。
【発行所/発表場所】
原著論文 日本デザイン学会 作品論文 デザイン学研究作品集 No.24
APPROACHES FOR IMPROVING M METHOD BASED ON REQUIREMENTS FOR IDEA GENERATION METHODS
/ 2020年
5月
Design artifacts have become massive and more complex. With that, the elements required for designing them are increasing steadily. To cope with this situation, both ”rational thinking” and ”unrestricted thinking” are necessary. The M method-a generic name for design methods using the Multispace design model-enables the two types of thinking. This study aims to evaluate the usefulness of the M-BAR, a type of the M method, and propose ways to improve it. We do this by first establishing requirements for idea generation methods, then conducting a design workshop to design products under two conditions: using the M-BAR and not using the M-BAR. Participants are subsequently asked to evaluate the process using the requirements. The results reveal that five out of seven teams extracted more design elements when using the M method. Based on the findings, we suggest approaches for improving the M-BAR.
【発行所/発表場所】
原著論文 Journal of the Science of Design, Vol. 4 No. 1 2020
多空間デザインモデルに基づくMメソッド共創システムの開発
/ 2021年
2月
Mメソッドは,様々なデザイン対象を包括的に扱うことが可能な多空間デザインモデルに基づくデザイン方法論であり,多空間を視点として分析しながら発想することにより「自由な思考」と「論理的な思考」の両立を可能とする.本研究では, Mメソッドの改善指針を明確化しそれに基づいた共創も可能なMメソッドシステムを開発することを目的とした.本システムは,これまで紙媒体を利用してきたMメソッドをデジタル化したものである.これにより,大規模化・複雑化した人工物のみならず,様々なデザイン対象において共創が可能である.
【発行所/発表場所】
学位論文(博士) (慶應義塾大学)
DIGITALIZED M METHOD SYSTEM BASED ON MULTISPACE DESIGN MODEL
/ 2021年
11月
Recently, as artifacts become massive and more complex, designing requires both ”unrestricted thinking” and ”rational thinking.” The M method, which is a generic name for design methods that use the multispace design model, enables these two types of thinking. Previous research has identified the need as well as approaches to improve the M-BAR (brainstorming, affinity diagram, and relation diagram), an M method that has been applied to a variety of designs. This study thus develops an M method system that digitalizes the M-BAR according to the improvement approaches. Moreover, it confirms the usefulness of the system and improvement points and conducts an evaluation experiment (workshop) using the M-BAR and M method system. The results reveal that this system enables us to engage in ”unrestricted thinking” and ”rational thinking.”
【発行所/発表場所】
原著論文 Journal of the Science of Design, Vol. 5 No. 2 2021
◆その他
【学会・研究等発表】
モノの価値に関する研究 -パッケージデザインから見る消費の記号性についての考察-
/ 共同 / 2014年
5月10日
/ 共同 / 2014年 5月10日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会 第41回研究発表大会
モノの価値に関する研究 -パッケージデザインから見る消費の記号性についての考察-
/ 共同 / 2014年
5月10日
項数:2ページ。(井関 大介, 黒石いずみ)本研究では、1970 年に刊行され、高度経済成長時代における消費社会論の代表的著作である、J・ボードリヤールの『消費社会の神話と構造』から、モノの「浪費と消費」、モノの「価値」に関する基本概念を読み解き、それを基にして近代から現代におけるモノの価値の変化を端的に現すいくつかの「パッケージデザイン」を事例とし分析することによって、モノの価値とその表現の関係、その受容の過程における「価値観」の変容について考察するものである。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会 第41回研究発表大会
Mメソッドアプリケーションシステムの提案
/ 共同 / 2016年
10月9日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本機械学会 第26回設計工学・システム部門講演会、設計工学・システム部門講演会講演論文集、2016.26 巻 (2016)
Mメソッドアプリケーションシステムの提案
/ 共同 / 2016年
10月9日
項数:8ページ。(井関 大介, 安本 雄貴, 余部 昇太, 向井 翔太, 榮 佑馬, 加藤 健郎, 松岡 由幸)本研究では、過去のワークショップでのアンケート結果から得られた改善点をもとに、新機能を発想し、同機能を搭載するMメソッドアプリケーションの提案をした。これにより、Mメソッドで行われるアナログな作業がデジタル化され、Mメソッドをさらに使いやすいものにすることができると考えられた。同アプリケーションは、様々な領域におけるデザイン対象において、高い創発性が生まれ、デザインアウトプットが常に一定の高い完成度を持つ効果が期待できる。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本機械学会 第26回設計工学・システム部門講演会、設計工学・システム部門講演会講演論文集、2016.26 巻 (2016)
多空間デザインモデルに基づくMメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2017年
7月1日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本デザイン学 会第64回春季研究発表大会、日本デザイン学会研究発表大会概要集(USB)
多空間デザインモデルに基づくMメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2017年
7月1日
項数:2ページ。(井関 大介, 安本 雄貴, 余部 昇太, 加藤 健郎, 松岡 由幸)本研究では、Mメソッドの現状分析からMメソッドの課題点を導出し、それを改善する機能を実装したMメソッドシステムを提案し、同システムを用いて実験を行った。その後、同システムに対するアンケート結果を分析することで、同システムの課題点を抽出し、改善を行った。さらに,改善されたMメソッドシステムを用いて実験を行い、アンケート調査を行った結果、改善されたMメソッドの有効性が示された。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本デザイン学 会第64回春季研究発表大会、日本デザイン学会研究発表大会概要集(USB)
多空間デザインモデルに基づくMメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2017年
9月13日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本機械学会 第27回設計工学・システム部門講演会、設計工学・システム部門講演会講演論文集、2017.27 巻 (2017)
多空間デザインモデルに基づくMメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2017年
9月13日
項数:8ページ。(余部 昇太, 井関 大介, 安本 雄貴, 加藤 健郎, 松岡 由幸本)本研究では、従来の紙媒体を用いて行うMメソッドの問題点を抽出し、同問題点を解決するため、Mメソッドをデジタル化したMメソッドシステムを提案した。さらに、製品デザインを実施する実験を通して、同システムの有効性の検証を行った。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本機械学会 第27回設計工学・システム部門講演会、設計工学・システム部門講演会講演論文集、2017.27 巻 (2017)
Proposition of M Method System / 2017年 9月19日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
The4thInternational Conference on Design Engineering and Science, Aachen, Germany (USB)
Proposition of M Method System
/ 共同 / 2017年
9月19日
項数:2ページ。(Daisuke ISEKI, Yuki YASUMOTO, Shota AMABE, Takeo KATO, and Yoshiyuki MATSUOKA)This study extracted some problems of M method by analysing the questionnaire conducted in the previous workshop, and the improvement measures for them. Additionally, the derived measures were used to construct the new M method system. The proposed system was applied in the workshop to confirm its applicability. The result shows the further improvements are required.
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
The4thInternational Conference on Design Engineering and Science, Aachen, Germany (USB)
Mメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2018年
5月26日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本設計工学会 2018年度春季大会研究発表講演会
Mメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2018年
6月22日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会、日本デザイン学会研究発表大会概要集(USB)
Mメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2018年
6月22日
項数:2ページ。(井関 大介, 余部 昇太, 山野 薫平, 加藤 健郎, 松岡 由幸)本研究では、発想手法やデザイン手法を、コンピュータを用いてデジタル化した研究論文を調査し、分析を行った。その分析結果から、Mメソッドの効果を支援し得る要件を抽出した。そして、その要件を満たす機能を実装したMメソッドシステムを作成した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本設計工学会 2018年度春季大会研究発表講演会
Mメソッドシステムの提案
/ 共同 / 2018年
6月22日
項数:2ページ。(井関 大介, 余部 昇太, 山野 薫平, 加藤 健郎, 松岡 由幸)本研究では,発想法やデザイン法を、コンピュータを用いてデジタル化した既報の研究論文を調査・分析することにより、Mメソッドに有効である機能を抽出し、それら機能を実装したコンピュータ上で動作するMメソッドシステムの開発を行うことを目的とする。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会、日本デザイン学会研究発表大会概要集(USB)
Proposition of M method system
/ 共同 / 2018年
10月17日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
2018 ISIDC, The 6th service innovation design conference at JEONJU, SOUTH KOREA
Proposition of M method system
/ 共同 / 2018年
10月17日
項数:6ページ。(Daisuke ISEKI, ShotaAMABE, Kunpei YAMANO, Takeo KATO,and Yoshiyuki MATSUOKA)In this research, in order to verify the effectiveness of M method system, in which the M method is running on a computer, we conducted experiments to design products using the M method and M method system and conducted a questionnaire after the experiment. In future work, it is necessary to verify the effectiveness of each function implemented in M method system and further improve it.
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
2018 ISIDC, The 6th service innovation design conference at JEONJU, SOUTH KOREA
Proposition of M method system
/ 共同 / 2018年
10月21日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
2018 ICEDA, The 3rd International Conference on Engineering Design and Analysis
Proposition of M method system
/ 共同 / 2018年
10月21日
項数:6ページ。(Daisuke ISEKI, ShotaAMABE, Takeo KATO,and Yoshiyuki MATSUOKA)In this study, to verify the effectiveness of the proposed M method system in which the M method is running on a computer, we conducted comparative experiments to design products using the M method and the M method system and conducted a questionnaire survey after the experiment. By analyzing a 5- point Likert scale method based numerical evaluation and free-description answers, we confirmed the effectiveness of the M method system. In future, it is necessary to verify the effectiveness of each function implemented in the M method system and further improve it.
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
2018 ICEDA, The 3rd International Conference on Engineering Design and Analysis
Mメソッドシステムの開発
/ 共同 / 2019年
5月26日
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本設計工学会 2019年度春季大会研究発表講演会
Mメソッド システムの開発
/ 共同 / 2019年
5月26日
項数:2ページ。(井関 大介, 余部 昇太, 田中快汰, 加藤 健郎, 松岡 由幸)Mメソッドは、模造紙や付箋紙などの身近な紙媒体を用いアイデア発想を行うものである。本研究では、Mメソッドをさらに改善するために、Mメソッドをデジタル化した、Mメソッドシステムを開発することを目的とした。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本設計工学会 2019年度春季大会研究発表講演会
【作品・作品紹介・作品掲載等】
芝浦市場、新たなる東京の活力のために
/ 単独 / 2011年
6月
全国118大学建築系学科卒業設計優秀作品135点に選出.築地市場の移転を想定し、芝浦のレインボーブリッジに東京の活力を生み出す、新たな市場を計画した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
近代建築6月号別冊卒業制作2011, 近代建築社
【団体展・グループ展】
SIGGRAPH Asia 2018
/ 共同 / 2018年
12月5日
シーグラフアジアにて、Mメソッドシステムのプロトタイプを展示することで、関係者に研究成果を共有すると同時に、来場者に対しアンケート調査を実施することで、多くの評価やコメントを得た。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
東京国際フォーラム
KEIO TECHNO-MALL 2018
/ 共同 / 2018年
12月14日
慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)主催の第19回KEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)にて、Mメソッドシステムのプロトタイプを展示した。大学の優れた研究成果を紹介するイベントにおいて、多くの来場者に対し研究成果を共有することができた。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
東京国際フォーラム
東京ミッドタウン・デザインハブ第101回企画展 ゼミ展2023
/ 共同 / 2023年
1月10日
東京ミッドタウン・デザインハブにて行われた「ゼミ展」にて、大学紹介、井関ゼミの紹介と、ゼミで行われた課題の内容と学生作品を展示した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
東京ミッドタウン・デザインハブ
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粟野由美
飯名尚人
生嶋順理
池上英洋
石賀直之
居山浩二
岩瀬大地
上田知正
大久保誠
大橋博
海士智也
窪田美穂子
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近藤昌美
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小玉文
下出翔太
下出翔太
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羽田有希子
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吉本悠美
木船徳光