渡辺 泰子
ワタナベ ヤスコ / WATANABE Yasuko
職位:非常勤教員
担当専攻領域/科目群:絵画専攻領域
- プロフィール
研究分野
現代美術
Contemporary Art
関連リンク
Yasuko WATANABE
SABBATICAL COMPANY
Timeline Project
略歴
1981年 千葉県生まれ
2007年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油画コース修了
2014年 公益財団法人 朝日新聞文化財団助成
2017年 平成29年度第28回五島記念文化賞美術新人賞受賞
2018年 - 2019年 新人賞副賞として海外研修(米英)
主な個展
2022年「A MAP THEY COULD ALL UNDERSTAND.」、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku(東京)
2015年「WOW! シグナル」、GALLERY SIDE 2(東京)
主なグループ展
2019年「Small Infinity」、MA2Gallery(東京)
2017年「いちはらアート×ミックス2017」IAAES(旧里見小学校)(千葉)
2015年「カメラのみぞ知る」、HAGIWARA PROJECTS(東京)
2012年「虹の彼方」、府中市美術館(東京)
旅と地図をテーマに、他世界や他者との接触、その境界の解明を目的とし制作を行う。作品における宇宙的・社会的視座の背景には、SF小説や天文学の一分野である地球外知的生命体探査(SETI)からの影響、また人類の移動や越境の歴史における想像力と開拓への関心が挙げられる。作品の造形性は遊びや遊びの感覚が用いられ、視触覚的な身体的リアリティを出発点にして時間・空間・重力のスケールを自由に往き来するよう展開されてきた。
個人での活動の他、演劇とのコラボレーションや、女性アーティストコレクティブであるSabbatical Company ( 2015- ) や、年表制作を目的としたTimeline Project ( 2019 - ) の設立、運営に携わる。活動の複数性は、美術の枠組みにおける境界の解明としても展開されており、作品のコンセプトと目的を同じくして行われている。
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