木下 令子
キノシタ レイコ / KINOSHITA Reiko
職位:非常勤教員
担当専攻領域/科目群:絵画専攻領域
- プロフィール
研究分野
現代美術 / 絵画
Contemporary Art / painting
関連リンク
略歴
1982年 熊本県生まれ。
2009年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。
「移ろいゆく時間の経過そのものを絵にすることはできるだろうか」という問いから、布や紙といった支持体の不可逆的な皺やひだ、感光や日焼けによる経年変化といった現象と、スプレーガンによる霧状の絵の具を吹きつける人為的な加筆を介在させた絵画を制作。可塑的な時間の経過そのものを作品としている。
主な個展として、「comma」( SHINBI GALLERY/東京、2023 )、「-ヴェール-」( 日本橋三越本店/東京、2022 )、「空の気配」( 照恩寺/東京、2022)、「潜像」( GALLERY crossing/岐阜、2021) 、アパレルブランド企画「kontor× Reiko Kinoshita」( Style department/東京、2021)、「日のふるまい」( HAGISO/東京、2017 )、「ゆるやかな仕掛け」( switch point/東京、2017 )、「日のなかの点 」 ( 清須市はるひ美術館/愛知、2015 ) ほか。
主なグループ展として、「The Imperceptible Revealed」( AIFA /ヴェルビエ(スイス)、2022 )、「 言葉でもなく、イメージでもなく、」 ( krautraum /東京、2021 )、「KINTSUGI」( ANAインターコンチネンタルホテル/東京、2021 )、「ヌケガラ(OFF)とマトイ(ON) <正体を隠すこと(ON)とそれを脱ぎ捨てること(OFF)の、あいだにあるものを教えなさい> 」( Talion Gallery/東京、2021 )、「エマージング・アーティスト」( 銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM/東京、2021 )、「Painters+ Collection」( なかた美術館/広島、2021 ) ほか。
第7回 清須市はるひ絵画トリエンナーレ 優秀賞(2013)、第27回 ホルベインスカラシップ奨学性(2012)、コレクション/清須市はるひ美術館 など。