
沼田 真一
ヌマタ シンイチ / NUMATA Shinichi
職位:准教授
担当専攻領域/科目群:専門理論科目、人間形成科目、大学院
- プロフィール
- 経歴詳細
- 教育活動
- 職務上の実績
- 研究活動
研究分野
社会デザイン,ナラティブ,ワークショップ
Social design,Narrative,Workshop
関連リンク
略歴
1978年生まれ。横浜市在住。博士(社会科学)。
早稲田大学大学院社会科学研究科政策科学論専攻博士後期課程修了。
博士論文「ナラティブ・アプローチによる社会デザインに関する研究―映画づくりワークショップの実践と理論化― 」。
専門は社会デザイン。ナラティブ論、ワークショップ論などの含めた学際的研究を展開。
また、ビッグバン・ヌマ株式会社 代表取締役。NPO旭区まちづくりポット代表。さまざまな立場で、「現場・実践」と「研究・理論」を行き来しながら、プランニング、ディレクション、ファシリテーション、リサーチを行う。
※大学院入試を検討の方は「教育活動」の欄を確認ください。
学歴
1997年 3月 | 埼玉県立松山高校卒業 |
1999年 4月 | 早稲田大学 社会科学部 社会科学科 入学 |
2003年 3月 | 早稲田大学 社会科学部 社会科学科 卒業 |
2007年 4月 | 早稲田大学大学院 社会科学研究科 政策科学論専攻 修士(博士前期)課程入学 |
2009年 3月 | 早稲田大学大学院 社会科学研究科 政策科学論専攻 修士(博士前期)課程修了 |
2014年 4月 | 早稲田大学大学院 社会科学研究科 政策科学論専攻 博士(博士後期)課程入学 |
2018年 2月 | 早稲田大学大学院 社会科学研究科 政策科学論専攻 博士(博士後期)課程修了 (社会科学) |
職歴
2003年 4月 ~ 2010年 12月 | ビッグバン・ハウス株式会社 プランニング・ディレクター |
2010年 1月 | ビッグバン・ヌマ株式会社 代表取締役 (現在に至る) |
2010年 4月 ~ 2014年 3月 | 早稲田大学 参加のデザイン研究所 招聘研究員 |
2012年 4月 ~ 2014年 3月 | 早稲田大学 オープン教育センター 非常勤講師 |
2016年 4月 ~ 2019年 3月 | 明治学院大学 社会学部 非常勤講師 |
2016年 4月 ~ 2018年 3月 | 早稲田大学 社会科学総合学術院 助手 |
2018年 4月 ~ 2022年 3月 | 早稲田大学 社会科学部 非常勤講師 |
2018年 4月 | 早稲田大学 先端社会科学研究所 招聘研究員 (現在に至る) |
2019年 4月 ~ 2020年 3月 | 聖心女子大学 現代教養学部 非常勤講師 |
2019年 4月 ~ 2020年 3月 | 大東文化大学 社会学部 非常勤講師 |
2019年 4月 ~ 2021年 3月 | 明治学院大学 社会学部付属研究所 研究員 |
学会及び社会における活動等
日本都市計画学会会員 | |
日本社会学会会員 | |
日本生活学会会員 | |
日本社会福祉学会会員 | |
コミュニティ政策学会会員 |
賞罰
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教育方法の実践例
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作成した教科書、教材
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教育上の能力に関する評価(自己評価)
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実務経験を有する者についての特記事項
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その他
【東京造形大学 大学院入試を検討の方へ】
/ 2025年
沼田真一研究室は本学で大学院修士希望者を募集しておりますが、以下の点を必ず確認したうえで受験を検討してください。
1.研究は「研究論文」「研究制作」の両方を行う。「研究制作」のみは認めません。
2.毎週火曜日の3時限、4時限の学部生を中心としたゼミナールに参加する。
3.修士2年時に学会発表を行う。
4.その他さまざまな研究室の活動に参加する。
資格、免許
・「専門社会調査士」取得 第002532 | 2018年 10月1日 |
特許等
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実務経験を有する者についての特記事項
現在公開している情報はありません。
その他
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◆著書
「復興まちづくりにおけるナラティブ・アプローチ-岩手県田野畑村における映画づくりワークショップを事例として-」『震災後に考える-東日本大震災と向きあう92 の分析と提言-』
/ 共同 / 2014年
【発行所/発表場所】
早大出版
「気仙沼復興塾における観光の試み」『ともに創る! まちの新しい未来: 気仙沼復興塾の挑戦』
/ 共同 / 2013年
【発行所/発表場所】
早大出版
◆学術論文
医療的ケア児をもつ当事者家族に関する研究 : 新生児集中治療室(NICU)におけるナラティブの事例から
/ 2020年
【発行所/発表場所】
研究所年報 (50), 111-121, 2020-02 明治学院大学社会学部付属研究所
現象学的計画論における映画づくりワークショップに関する研究:ナラティブ・アプローチの実践的手法として
/ 2016年
(査読あり)
【発行所/発表場所】
都市計画論文集
ソーシャル・キャピタルの醸成手法に関する研究:映画づくりワークショップの実践を事例として
/ 2016年
(査読あり)
【発行所/発表場所】
コミュニティ政策
田野畑村におけるナラティブ・アプローチ:震災復興プロセスでの村の全体像構成手法の事例として
/ 2015年
(査読あり)
【発行所/発表場所】
生活學論叢
インタビュー映像を利用した ワークショップの研究 :岩手県田野畑村の震災復興過程における ナラティブ・アプローチ
/ 2015年
(査読あり)
【発行所/発表場所】
都市計画論文集
市民参加型イベントにおけるソーシャル・キャピタルの考察:横浜トリエンナーレ2008を事例として
/ 2011年
査読あり
【発行所/発表場所】
ソシオサイエンス
◆その他
【学会・研究等発表】
インタビュー映像を利用した ワークショップの研究 :岩手県田野畑村の震災復興過程における ナラティブ・アプローチ
/ 単独 / 2015年
11月7日
/ 単独 / 2015年 11月7日
宮崎県シーガイア
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第50回日本都市計画学会大会
田野畑村におけるナラティブ・アプローチ:人々の語りから見る田野畑村の過去・現在・未来
/ 単独 / 2015年
12月12日
早稲田大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
東日本大震災シンポジウム「東北復興のまちづくり」
映画づくりワークショップに関する研究:岩手県田野畑村での震災復興におけるナラティブ
/ 単独 / 2016年
5月22日
立教大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第43回日本生活学会研究発表大会
インタビュー映像を利用した ワークショップの研究 :岩手県田野畑村の震災復興過程における ナラティブ・アプローチ
/ 単独 / 2016年
7月3日
江戸川大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第15回コミュニティ政策学会 学会大会
映画づくりワークショップに関する研究:小学生を対象にした実践事例からの一考察
/ 単独 / 2017年
5月21日
亜細亜大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第44回日本生活学会研究発表大会
映画づくりワークショップにおける空間と行為の相互規定的関係に関する一考察
/ 単独 / 2018年
5月27日
慶応大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第45回日本生活学会研究発表大会
ナラティブ・アプローチによる社会デザイン―田野畑村での映画づくりワークショップの実践から―
/ 単独 / 2018年
7月15日
早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
早稲田まちづくりシンポジウム2018―社会デザインと計画論の未来―
ドミナント・ストーリーの抽出とオルタナティブ・ストーリーの生成:「奇跡」をテーマにした映画づくりワークショップの実践を事例として
/ 単独 / 2018年
9月15日
甲南大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第91回 日本社会学会大会
一箱古本市の参加者ネットワークに関する研究-横浜市で の「みなまき一箱古本市」を事例にして-
/ 単独 / 2019年
6月9日
跡見学園女子大学
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
第46回日本生活学会研究発表大会
読書活動の推進による地域活性化に関する研究―横浜市旭区での実践を事例として―
/ 単独 / 2020年
10月18日
オンライン
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
コミュニティ政策学会
一箱古本市における出店者ネットワークの特性に関する研究―「みなまき一箱古本市」出店者の出品書籍に注目して―
/ 単独 / 2021年
6月13日
オンライン|本稿の目的は、「みなまき一箱古本市」における出店者がどのような書籍を販売したかという点から出店者同士の同質性とネットワーク形成を報告した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会|第48回 日本生活学会研究発表会
社会デザインとしてのサウンドスケープ・デザインに関する研究―オノマトペの描画によるサウンド・エデュケーションの事例から―
/ 単独 / 2021年
6月19日
オンライン|本稿の目的は、社会デザインの実践として「ざー」「さらさら」「ごーん」のオノマトペがどのように描画されるか調査し、結果、いくつかの類似パターンが確認された。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本サウンドスケープ協会
考現学的アプローチによるラーメンの盛り付けに関する一考察
/ 単独 / 2022年
6月12日
本稿は考現学的アプローチを用いて、ラーメンの盛り付けにおける食材の頻出度と配置位置のパターンを明らかにした。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会|第49回 日本生活学会研究発表会
医療事故「心肺停止」のナラティブ―当事者家族のオートエスノグラフィー―
/ 単独 / 2023年
6月11日
本稿の目的は、筆者の家族が医療事故により心肺停止に陥った出来事をオートエスノグラフィーとして描く。当事者家族である筆者に、何が起き、それをどのように理解し、その後どのように振る舞ったのかを時系列で論じる。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会|第50回 日本生活学会研究発表会
本と人の出会いをデザインする―移動式本屋「BOOK TRUCK」の実践を通して―
/ 単独 / 2024年
6月30日
本稿の目的は、読書環境の多様化の1つとして現れた移動式本屋「BOOK TRUCK」の実践に伴走することで、その特徴を抽出し、現前する本と人の関係を明らかにした。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
日本生活学会|第51回 日本生活学会研究発表会(早稲田大学)
【展覧会等の企画・監修・運営等】
ゼミナール展示会「東京荘の新都民-かかわれない住人たち-」
/ 共同 / 2019年
2月7日
~
2019年
2月10日
2018年度空間映像研究ゼミナールを担当教員がサバティカル中に、担当した。このゼミナールでは、一年に一回の研究発表会を学外で実施している。2018年度は「東京荘の新都民-かかわれない住人たち-」をテーマにそれぞれゼミ生が研究発表を行った。立案等、基本的には学生中心であるが、筆者も企画、制作、運営の統括管理に関与している。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
早稲田大学社会科学部空間映像研究ゼミナール,ギャラリー・ルデコ
【作品・作品紹介・作品掲載等】
ナラティブの誘発に関する研究―『弱さ』の分有による相互理解のための媒体開発―
/ 単独 / 2019年
2月7日
~
2019年
2月10日
我々が自分自身を語るとき、「語りえない自分」がいる。単純な自己紹介でさえ、そのたびごとに他者との「距離」に応じて自己物語は編集される。この研究では、「弱さ」を「ダメなところ」という概念に置換し、ゼミ生を対象に匿名のアンケートを行った。結果、24人から107の「ダメなところ」の回答があった。これを用いてカードゲームなどの媒体を作り出し、これを体験可能にした。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
早稲田大学社会科学部空間映像研究ゼミナール「東京荘の新都民-かかわれない住人たち-」,ギャラリー・ルデコ
【講演会・シンポジウム・セミナー等】
「横浜市読書活動推進ネットワークフォーラム@旭区」公開読書会「いっしょに読もう、いっしょに話そう『ざんねんないきもの事典』
/ 共同 / 2019年
2月17日
公開読書会として、子どもたちに大人気の「ざんねんないきもの事典」を取り上げ、この本の編集に携わった「編集担当者」、販売するために店頭で工夫をこらす「書店員」、横浜市の子どもたちに本を届ける「図書館司書」、それぞれの立場でこの本の魅力を語り合った。筆者は読書活動によるまちづくりを推進するNPOの代表としてコーディネーター役を務めた。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
横浜市教育委員会,二俣川ケアプラザ
【ワークショップ】
映画づくりワークショップ in サンハート
/ 共同 / 2015年
~
2018年
横浜市旭区の小学生を対象とした映画づくりワークショップの企画と実施、当日のファシリテーターを担当。3日間にわたって、映画を製作し、最終日に上映会を行う。参加者は制作をサポートするボランティアも含めて、きわめて高い充実感を示し、数年にわたって実施されることになった。論文としてその成果をまとめている。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
横浜市旭区民文化センター「サンハート」
白根通り作曲プロジェクト
/ 共同 / 2015年
「アンケートアート」の作者・松本祐一の協力をえて、白根通り商店会と商店会も含めた白根通りの活性化を目指した。横浜市旭区白根を中心とした、住民アンケート、トークイベント、ワークショップなどを通して地域の「音」を採集した。この音からプログラムを構成し、だれでも作曲を可能にするプログラムを作り出した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
横浜市旭区白根通り商店会
第1回「旭区のあたらしい読書活動推進目標を創ろう!」
/ 共同 / 2018年
11月7日
第1回「旭区のあたらしい読書活動推進目標を創ろう!」のワークショッププランニング、およびファシリテーターを担当。内容は、ワールドカフェ型の対話型ワークショップのアレンジ版を実施した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
横浜市旭区役所・旭図書館,旭区市民活動支援センター「みなくる」
ブータン王立大学招聘記念国際ワークショップ
/ 共同 / 2018年
12月11日
日本では、ブータンといえば、「GNH(国民総幸福)」の国として知られている。日本人とブータン人の幸福観には共通点があるかもしれないし、相違点があるかもしれない。今回の映画づくりワークショップでは、作品テーマとして「Happiness」を設定し、両国の若者たちがそれぞれの対話のもとに映画を作り出していく。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
早稲田大学先端社会科学研究所, 「映画づくりを通した社会デザイン実践」
第2回「旭区のあたらしい読書活動推進目標を創ろう!」
/ 共同 / 2019年
2月17日
第2回「旭区のあたらしい読書活動推進目標を創ろう!」のプラニング、およびファシリテーターを担当。内容は、分科会方式(「オープン・スペース・テクノロジー」)のアレンジ版、対話型ワークショップの実施した。
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
横浜市旭区役所・旭図書館,横浜市二俣川ケアプラザ
【単行書・定期刊行物等への掲載】
「私の考える社会デザイン:地域の『音』を探索、採集、再構成する『曲づくりワークショップ』の事例から」
/ 単独 / 2018年
早稲田大学国際会議
シンポジウム資料
【発行所,発表雑誌/学会等の名称】
早稲田まちづくりシンポジウム2018-社会デザインと計画論の未来-
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