newDOCUMENTARY Webサイト http://www.zokei.ac.jp/newdoc/

  インフォメーション |  講義ノート |  授業で観た映画 |  text |  学生作品 |  オンラインレポート | between the books |

私のニュードキュメンタリー

美術研究領域 152001 青木亜由美


写真の表現ひとつでも、人によって受け取り方も、感じ方も全然違うことを痛いほど痛感した授業でした。
普段つっこみずらいところをつっこむのがこの授業では当たり前だったので、すっかりそれに慣れてしまい、刺激をたくさんうけました。
3.11の問題では、どれだけ、ちゃんと真実を伝えているのか、この授業で得た知識や度胸で、私はアルバイトの接客業を通じて、新聞業者の人にお話しを聞いてきました。
やはり、隠していることはとてもたくさんあって、
放射能汚染の影響は現地の子ども達にすでにどんどん出てるそうです。
鼻血が止まらないなど。
そういう子たちの五年後の発癌率は跳ねがあるそうです。
自体は刻一刻悪化しているのです。
そういった事実をなぜちゃんと報道できないのか。
その方はそれ以来その事に悩み、原子力発電が50個以上あるこの日本が変わらないかぎり、また大地震はほぼくるので、このようなことはいくらでも起きてしまう。そう思いい、原子力に頼らずとも発電できる、技術力を調べその可能性のある会社に転職したところでした。
ちゃんと報道できれば、関係者以外でもこういう風に行動できる人は増えるのではないのでしょうか。

授業の話しに戻りますが、今は一つにまとまろうとしていても、日本人は辛いことを時間がたつと、忘れてしまう。忘れようとしてしまう。そういったくせがあるとありました。
それを維持できるようか術は?
この授業で、かなり印象に残ったのは、道ばたでやっていた、デモというのがあり、
パワーを感じました。
初めて受けた気持ちでした。なんだかわからんが、デモはパワーをもつんだなと思いました。
良いんだか悪いのだかはさておき、そういったパワーを出してもいい場所は外国に比べ日本にはものすごく少ないのです。
いわゆるパブリックスペースですね。
私はその後パブリックスペースについての講演会に行き、現状をしり、またまだ少ないですが、そのことで動き出している学生や、また大人の方々が以外といることを知りました。
今日、私も個人的に関わっていけたらと思っているところです。
それは、3.11だけではなく、アートをやってく上でも、パブリックスペースを、これから変えていけたらと、ひそかに思っています。
なんだかまとまりがなくなってしまいましたが、以上で
今の私≒私のニュードキュメンタリー
とさせて頂きます。
この授業で、最後の方は参加人数少なくなったり、自分もでられなかったりで誠に申し訳なかったですが、諏訪先生、ホンマ先生、柳本先生、生徒の皆と腹を割って関われたことはこれから生かしていけると確信しています。
大変感謝しております。
皆さん本当にどうもありがとうございました。

オンラインレポート一覧