
石賀 直之
イシガ ナオユキ / ISHIGA Naoyuki
職位:教授
担当専攻領域/科目群:教職課程、大学院
- プロフィール
- 経歴詳細
- 教育活動
- 職務上の実績
- 研究活動
研究分野
児童・幼児造形教育 造形遊び
連絡先
E-mail1: ishiga@zokei.ac.jp
関連リンク
略歴
2013年4月 本学着任
鳥取県生まれ。横浜国立大学教育人間科学部教育学修士課程修了。横浜市公立小学校教諭、横浜国立大学附属横浜小学校図画工作科,音楽科,国際理解担当、鶴見大学短期大学部保育科専任講師を経て現職。
造形遊びの研究者としてコミュニケーションを主軸とした理論構築を行っている。研究対象は児童生徒のみならず幼児までフィールドを広げており、学校教育に限らず社会や家庭における根源的な造形行為の意味の追求を行っている。
研究内容は多岐にわたり、社会教育を中心としたワークショップの開発及び実践、学校教育における授業改善に関する研究、『小学校図画工作科教科書』の編集及び執筆、クレヨンなどの幼児向けプロダクトの企画、監修をおこなう。ワークショッププロジェクトONZOを主宰し、日本国内のみならずアジア、アメリカ、オーストラリア、エジプト等各国で活動を展開している。
近年はリズムと造形表現を融合した即興表現の理論構築と実践を主軸に研究を深めている。所属研究団体は、大学美術教育学会、美術科教育学会、造形教育センター、児童造形研究会、幼児造形研究会。
学歴
現在公開している情報はありません。 |
職歴
2006年 4月 ~ 2008年 6月 | 横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校 文部教官教諭 |
2008年 4月 ~ 2013年 3月 | 鶴見大学短期大学部保育科 専任講師 |
2013年 4月 | 東京造形大学 造形学部 (現在に至る) |
学会及び社会における活動等
2005年 4月 | 美術科教育学会 授業研究部会コアメンバー (現在に至る) |
2006年 4月 | 大学美術教育学会会員 (現在に至る) |
賞罰
2015年 12月 | 監修及び基礎デザイン制作の幼児向けクレヨン「イシコロール」 第8回ペアレンチィングアワードモノ部門受賞 |
教育方法の実践例
”3. NSW University Art project with a preschool and the Regional Art Museum (ニューサウスウェールズ大学主催幼稚園と現代美術館との共同アートプロジェクト)
/ 2012年
3月
ニューイングランド大学教育学部上級講師であるDr. Magaret Brooksと協働し、オーストラリアのプレスクールと美術館、オーストラリア在住の現代作家Christine Mcmillan氏との共同アートプロジェクトに参画した。現地ではChristine Mcmillan氏と共に、子どもに版画の技法について直接指導を行う
BIGDRAW Workshp (NEWTORK) アートイベント「ビッグドローワークショップ」
/ 2016年
5月
NY州立Wesleyan Universityにおいて音楽と造形の融合をテーマにワークショップを企画、実践した。
JICA技術協力プロジェクト(就学前教育、保育の質改善) The Project for Quality Improvement of Early Childhood Development (ECD-JICA)
/ 2019年
6月
プロジェクト対象モデル保育園に勤務する保育士への実技講習 (カリオベイヤ地区、スエズ・イスマイリア地区)
ユースセンターにおける実技講習(カッタメイヤ地区)
日本語学習者に対する講義(カイロ大学、ミスル大学、アインシャムス大学対象)
教員、保育士、ユースセンター職員に対する講習(JICAエジプト事務所)
青年海外協力隊員、JICA教育関係者に対する講義、講習(JICAエジプト事務所)
作成した教科書、教材
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教育上の能力に関する評価(自己評価)
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実務経験を有する者についての特記事項
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その他
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資格、免許
・小学校教諭一種普通免許状 神奈川県教育委員会平1普小第01330 | 1989年 3月 | |
・中学校教諭一種普通免許状 (美術)神奈川県教育委員会平1普中美第02078 | 1989年 3月 | |
・高等学校教諭一種普通免許状 (美術)神奈川県教育委員会平1普高美第03236 | 1989年 3月 |
特許等
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実務経験を有する者についての特記事項
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その他
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◆著書
「リズム遊びと造形遊び」
/ 単独 / 2018年
11月
描画及び材料遊びにおける幼児の身体性をリズムの視点から分析し、音楽との共通項を模索しながら表現の本質について言及した。
【発行所/発表場所】
サクラクレパス出版
「美術科教育における授業研究の進め方」
/ 共同 / 2018年
11月
美術科における授業研究の手法についてその歴史から研究分野、研究手法にまで言及した手引書を分担執筆し作成。石賀直之他11名(55-62頁)
【発行所/発表場所】
美術科教育学会
「乳幼児の造形表現」
/ 共同 / 2011年
3月
新聞紙を媒介とした幼児の協同行為について事例を基に解説した。別項では、幼児における造形活動の価値について、布を用いた造形活動をもとに身体性の視点で分析した。平田智久・小野和編 石賀直之他15名(48-51頁、70-73頁)
【発行所/発表場所】
保育出版社
「現代保育者入門-保育士を目指す人たちへ-」
/ 共同 / 2011年
3月
子どもの造形表現に関する学びについて、生活の中にどのように位置付いているかについて論じた。また、発達と造形の関係、遊びと造形の関係について理論的な解説を行った。子どもと材料や用具の関係についても具体的に示した。髙橋貴志編 石賀直之他12名(149-158頁)
【発行所/発表場所】
大学図書出版
◆学術論文
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◆その他
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