
184×323×3
襖・和紙・アクリル絵具・木
コウ シセンは、中国から日本に留学し生活をしていく中で、あるいは旅先で古建築の空間を体験する中で感じた空間的な差異や共通点から気づきを得、それを元に絵画作品やインスタレーションを制作しました。窓の形や部屋の仕切りの仮説性などを題材にしつつ、さらに1990年代のコンピューターグラフィックスのノスタルジックな視覚経験も混ぜ合わせ、タブローという西洋絵画のフォーマット上で混交・併置しています。現代の都市の、懐かしくも湿り気のない味わいは、体感や情報、記憶を表現へと変換する、新しい手法を開拓しつつあります。リサーチも積極的に行なっており、学びと制作の両面での充実が展示から伺えます。