
佐藤 皇太郎
サトウ コウタロウ / SATO Kotaro
職位:非常勤教員
担当専攻領域/科目群:プロジェクト科目
- プロフィール
研究分野
アニメーション、物語論、画像工学
Animation,Narrative Theory,Image Engineering
関連リンク
サトリデザイン
【ブログ】アニメーションと情報デザイン
佐藤皇太郎の略歴・履歴
略歴
1967年東京生まれ。1990年に筑波大学を卒業後、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に入社。コンピュータ・グラフィックスやコンピュータ・ビジョンの基礎研究と製品開発に従事。在職中の代表作は、画像認識タロット占い「カメラdeタロット」や、切り貼り偽造に強い2次元コード「メロンコード」など。2012年、バンダイナムコゲームスを退職。2013年~サトリデザイン代表。
2002年に自主制作した短編アニメーション『戦争の本質』が、KROK国際アニメーション映画祭2004のコンペティションに入選。以来、『レット・アウト』など複数の作品が、広島国際アニメーションフェスティバルをはじめとする国内外の映画祭で上映されている。2010年と2020年には、広島国際アニメーションフェスティバルの国際選考委員を務めた。2023年に放映のTVアニメ『ちいかわ』にて、絵コンテ・演出を担当。
物語の構造をコンピュータで分析するための人工言語「FDL」(昔話記述言語)を発明し、その検索システムである「OFDA」も開発。物語と映像の関係について、物語論や情報デザインの観点から研究を続けている。
共編著『ディジタル映像表現[改訂新版]』(CG-ARTS協会、2015年)、『入門CGデザイン[改訂新版]』(CG-ARTS協会、2015年)。共著『入門マルチメディア[第二版]』(CG-ARTS協会、2023年)、『実践マルチメディア[第二版]』(CG-ARTS協会、2024年)。
2004~2007年、多摩美術大学・非常勤講師。2009年~関東学院大学・非常勤講師。2018年~東京造形大学・非常勤講師。