約300×約200×約750cm 紙粘土・樹脂粘土など
スーパーに並ぶ加工食品を見て、それらが生きていた頃の姿を思い浮かべることはほとんどありません。
ネットショッピングではクリック一つで簡単に食べ物が手に入る現代では、食品ロスが大きな問題となっています。幼少期に経験した「あるものを無駄にしない」という自然な形の食育から、未来を担う子供たちが持続可能な環境を当たり前に求める意識を持つことが重要であると考えました。愛らしいキャラクター表現という作風を活かし、生き物として再定義された1000体以上の加工食品の生と死から彼らの命を表現しました。