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NENGA DESIGN COMPETITION(2011年度)


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2011年度 入賞作品

40_01

最優秀賞

佐藤穂奈美(GD2年)


40_02

優秀賞

佐藤穂奈美(GD2年)


40_03

山櫻賞

佐藤穂奈美(GD2年)


40_04

入選

谷口マサ(GD2年)


40_05

入選

築地亜希乃(GD2年)


40_06

入選

西村鮎美(GD2年)

2011年度 その他の応募作品

注:作品に使用されている文字は2012年用年賀状のサンプルを使用しているため、巳年の年号とは1年ずれている場合があります。
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作品講評

こういったコンペで、学生の皆様に年賀状デザインをお願いするのは全く初めての試みでしたので、実際にどんなものがあがってくるかとても楽しみにしていました。
そしていざふたを開けてみると200点以上の応募を頂き、まずこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

当社のデザインの販売先が一般の印刷会社だったり、プリントショップだったり、また実際に使われるシチュエーションが法人だったりのため、割とオリエンテーションに忠実にビジネス上売れるかどうかについてよく考えて頂いたのだと思います。そういう意味ではすぐに商品化になるような作品が、期待以上に多かったと思います。

入選した作品は、いずれもアイデア(内容)×クオリティ(表現)という部分でバランスよく、又わかりやすさ、というのも共通したところだと思います。
タイポグラフィと言い切って差し支えないかどうか判りませんが、文字の魅力を生かした視認性や審美性を感じる作品も入選作品にはみられました。

一方で、型にはまらないといいますか、我々が考えもつかないような、飛び抜けた作品というのは少なかったような気がします。
100×148mmという限られたスペースしかないハガキというメディアを使って、どんな世界観が表現できるか、どんな可能性があるのか?
しかもコンテクスト(文脈)にあてはめるのにどういうアプローチが有効なのか?

次回以降も開催されるとすれば、クオリティは多少改善の余地があったとしても奇抜なアイデアに富んでいるとか、ダイナミックでこれまでの常識を覆すような作品も期待します。

例えば、その干支を実際に描いていなくても、そこにまるでその干支がいるようなデザイン。
何気ない日常風景の写真のワンカットが、切り取られたようなもの。そしてそれらを企業向けにどう演出するかが、腕の見せ処ではないかと。

法人(企業)がユーザーという想定の中で、「儀礼を超えた、出したい」年賀状を次回も是非追求し、チャレンジしていただきたいと考えています。

株式会社 山櫻 コーポレートコミュニケーション部門
日本デザインマネジメント協会 総合研究所 幹事
内田芳嗣


他年度 作品紹介

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