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本学グラフィックデザイン専攻領域では、名刺、封筒、紙製品などの製造・販売を行っている株式会社 山櫻( http://www.yamazakura.co.jp/ )との共催により、元旦に使用される年賀状のデザインコンペを実施しています。
このコンペは、印刷会社などの企業が年賀状を作る際に使うデザインの素材集(CD-ROM)に収められるデザインを選抜するもので、2年生を中心に行っているコンペです。
今回のテーマは、「気軽に選べて、送れる業種別年賀状」。(1)不動産 (2)メンテナンス(工務店を含む) (3)ピアノ塾 (4)学習塾(そろばん塾を含む) (5)習字教室 (6)理容店(エステ/ ネイルサロンを含む) (7)デリバリー(そば屋/ 定食屋他) (8)クリーニング (9)歯医者 (10)医院(小児科他) (11)農業 (12)宿泊業(民宿他) (13)鍼灸 (14)士業 (15)獣医の各ジャンルにターゲットを分け、小規模経営者向けに丑年のビジネス年賀状をデザインしました。
厳正な審査の結果、以下の作品が入賞しました。
2019年度 入賞作品
最優秀賞
〔メンテナンス(工務店を含む)〕伊藤 理莉子
工務店は木材や工具のイメージがあったので、それらによって組み立てられた牛を描きました。木のテクスチャを用いることで、子供から大人まで親しみを持ってもらえるような温かみのあるデザインを目指しました。
優秀賞
〔習字教室〕小林 真沙輝
習字教室に向けるということで墨絵風に描いた牛が尻尾を巧みに使い、書道家のように干支の字を書いている姿をデザインしました。また色もモノクロで着彩することにより和風で落ち着いた表現になり、年賀状としてもマッチできるようにしました。
山櫻賞
〔クリーニング〕山中 舞花
本来牛の模様は取れませんが、年初めに一年のスタートとしてお洋服(模様)をキレイに洗濯している様子です。「キレイになったかな、まだ乾かないかな」と後ろ姿で物語って見えるように仕上げました。
入賞
〔農業〕岩﨑 優衣
農業を営んでいる牛をテーマにイラストを作成しました。豊作への願いを込めて、大きな野菜をたくさん積みました。大切に、心を込めて育てていることが伝われば良いなと思ったので、線の強弱や色づかいに温かみが出るように心がけました。
入賞
〔農業〕大作 萌
農業の方向けに作りました。干支の牛のシルエットに柄として野菜を配置し、また、優しいデザインにしたかった為、水彩のような表現にしました。
入賞
〔ピアノ塾〕嶋﨑 美侑
ピアノ型の重箱におせちを詰めた、ピアノ塾ならではのお正月らしいデザインを心がけました。高級な食材を詰めて豪華に見せたり、ピアノの色を赤にすることでおめでたいイメージをしっかり表現できたと思います。子牛が嬉しそうにお箸を持つことでおせちのシズル感も表しています。
入賞
〔クリーニング〕林 日向子
クリーニング屋さん向けの年賀状を制作しました。アイロンのアイコンを牛の顔に見立て、尻尾はコンセント、牛の模様は衣服をイメージしてイラスト化しました。
入賞
〔歯医者〕林 日向子
歯医者さん向けの年賀状を制作しました。歯を牛に見立ていらすとかしさ、上に歯磨きを配置して歯を綺麗にしようというメッセージ性を持たせました。
入賞
〔理容店(ネイル/エステサロンを含む)〕山中 舞花
牛を美容師に見立てた作品です。自分の中で「理容店」と言えば赤と青と白のクルクルと回る看板のイメージがとても強いので、今回は本来の牛の黒い模様の部分を青と赤に置き換え、ぱっと見の色で理容店を感じるような作品に仕上げました。
入賞
〔デリバリー(そば屋/定食屋他)〕横山 愛莉
蕎麦は日本の由緒ある伝統を感じるので、シンプルさを重視しつつ、印象に残るデザインを目指しました。また、海老天には特別感があるため、丑年と掛け合わせ、牛の形をした海老天を描きました。そして、器の紐でお祝いと感謝の気持ちを表しました。
表彰式・講評会の様子
○集合写真
○市瀬社長による表彰
○美澤教授による講評
過去作品紹介
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