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過去の展覧会(ZOKEIギャラリー 2022年度)

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東京造形大学 第8回助手展

東京造形大学CSギャラリー・ZOKEIギャラリー

〈東京造形大学10号館1階/12号館1階〉

2022年3月22日(火)~4月23日(土)

開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館:日曜
入館無料

この度、東京造形大学では助手有志による「第8回 助手展」を開催いたします。
普段大学では授業運営や学生たちのサポートを行っている助手ですが、作家としてそれぞれ研究や制作を行なっているという一面も存在します。
この助手展が一人の作家、研究者として普段とは違う側面から助手を知ってもらうという、学内外にとって開かれた場となれば幸いです。

このような状況下にはなりますが、この機会にぜひ足をお運びいただき東京造形大学の助手による多彩な表現や活動をご覧くださいますようお願い申し上げます。最後になりましたが、日頃よりご支援、ご協力いただいている皆様へ感謝申し上げます。

助手展実行委員会

出品者:
荒舩 卓海(室内建築専攻領域)
CHEN YILIN(工房)
大石 一貴(彫刻専攻領域)
大八木 あみ(グラフィックデザイン専攻領域)
熊谷 綾乃(テキスタイルデザイン専攻領域)
小島 綾華(グラフィックデザイン専攻領域)
齋藤 晃希(アニメーション専攻領域)
杉本 法子(グラフィックデザイン専攻領域)
築地 のはら(アニメーション専攻領域)
中村 菜摘(メディアデザイン専攻領域)
ふるかわはら ももか(アニメーション専攻領域)
古木 宏美(絵画専攻領域)

助手展公式サイト
https://www.zokei.ac.jp/joshuten/

【関連イベント】
「助手展ナイトトークセッション」
日時:4月22日(金) 18:00 ~ 20:00
会場:東京造形大学CS-Lab
登壇者:荒舩 卓海・CHEN YILIN・大石 一貴・大八木 あみ・熊谷 綾乃・小島綾華・齋藤 晃希・杉本 法子・築地 のはら・中村菜摘・ふるかわはら
ももか・古木 宏美
参加費:無料
参加方法: 参加ご希望の方は上記の時間に会場にお越しください。
(混雑状況により入場制限を行う場合があります)

◆会場の様子はInstagramライブでもご覧いただけます◆
視聴方法:配信はトークグループごとに行います。
上記の日時になりましたら、ご覧になりたいグループのアドレスにアクセスしてください。
グループ1:大八木、杉本、荒舩、築地https://www.instagram.com/tzujoshugd/
グループ2:中村、小島、ふるかわはら https://www.instagram.com/zokei_md/
グループ3:大石、熊谷、陳、古木 https://www.instagram.com/zokei_sculpture/


荒舩卓海 《タマムシ色の建築》W1200×D900×H430mm スチレンボード等 2016年


CHEN YILIN 《「雲の水たまり」より》
サイズ可変 2021年


大石一貴 《街の流れ星》 サイズ可変 6分30秒
2チャンネルビデオインスタレーション、 粘土、木材、映像、詩、双眼鏡 2021年


大八木あみ 《rise》 B1変型画用紙ロール2021年


熊谷綾乃 《altitude》 530×455mm 厚み25mm 
ファブリックパネル 2022年


小島綾華 《episode4:3-1》 サイズ変型 
パイン木材、ペンキ、アクリル絵、絵本 2021年


齋藤晃希 《うとうと》 サイズ可変 1920×1080(pixel)
1分14秒、映像、デジタル手描き 2021年


杉本 法子 《mazekoze》 220×220×100mm
アクリル板、木材、ミニライト、OHPフィルム 2021年


築地のはら 《空腹のねずみ》 サイズ可変 2分56秒
映像、マーメイド紙、コマ撮りアニメーション 2021年


中村菜摘 《表と裏》 サイズ可変
マット紙 2021年


ふるかわはら ももか 《かたのあと》 サイズ可変、4分5秒、フルHDサイズ(1920*1080pixel)
映像、手描きアニメーション 2020年


古木宏美 《”s1,2_”q_v-D_y_E》 他 1940mm×1940mm 他
スクリーンプリント 2021年

助手展SNS
Instagram: joshuten_zokei
Twitter: joshuten_zokei

美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum  
Twitter: @tzuartmuseum 
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

本展は感染症拡大の状況により内容変更や中止になる場合がございます。ご来場の際は当館ホームページをご確認ください。

主催:助手展実行委員会


末永ゼミナール

(授業のため非公開)
会期:2022年4月29日(金)


写真専攻領域3・4年 研究指標科目「写真演習AⅠ(表現研究)」課題発表展



会期:2022年6月9日(木)~6月15日(水)
休館:日曜
時間:10:00~17:00 ※6月15日(水)は13:20まで

ごあいさつ

この展覧会は、写真専攻領域3・4年生の研究指標科目「写真演習AⅠ(表現研究)」の課題発表展です。私が履修生に与えた研究課題は「二人一組になって互いの作品をキュレーションすること」。その際のポイントは「相方を著名な写真作家とみなし、魅力的に見える展示構成にすること」というものでした。

まずは組み合わせですが、履修生から組みたい相手の希望が出なかったので、全員くじ引きで決めました。その結果、学年を跨いだ組み合わせや3年次編入生との組み合わせなど、全体の2/3がほとんど知らない人同士の組み合わせとなりました。

 次に自分がこれまで制作してきた作品をできるだけ多く相方に預けるという作業をしました。その際、自分の制作意図が正しく伝わるのか不安視する学生もいましたが、この課題の最大の眼目は「受け手としての表現力」を養うことです。自分の思いを主張したくなるのをこらえ、受け手の声に耳を傾けてもらいました。しかしそれは見方を変えれば、自分の作品が他者にとってどのように見えているのかを知る数少ない機会でもあるはずです。喩えるなら、俳優が自分の後ろ姿を知る機会とも言えるでしょう。自分の作品に対して適正な距離を取って眺める、その感覚を相方の眼を通してつかんでもらうことも狙いの一つでした。

一方、作品を預けられた人、つまり“受け手”は相方の作品を研究分析してその優れた点を見つけ出し、それをZOKEIギャラリーという空間においてどう発信するのかを実践的に研究しました。どの作品を選び、それをどのように展示構成するのか、作品のサイズも含めて決断する作業です。他者の作品に対して漠然とした感想を抱くことはあっても、それを明確に見定め(分析)、展示方法を考え(決断)、ある種の責任を持って目に見える形に表す(実行)機会はあまり多くはありません。この「分析、決断、実行」という一連の流れは行動の基本型であり、今後の制作のみならず、人生の様々な局面で生かされることを期待しています。

さて、キュレーターとして相方の魅力をどれだけ表現することができたのか? 
この研究課題は自分の行為を客観物として提示したときが始まりでもあります。来場者の皆様の忌憚のないご意見をお待ちしています。

担当教員・鷹野 隆大(たかの りゅうだい) 


2Ps –「危機の(ない)」時代のパサージュ・パルタージュ


「2Ps」。砲声が響いています。巡航ミサイルが飛来します。容赦なく団欒が破壊されています。「危機の時代」。そして、また。ネットワークは、はりめぐらされます。世界の隅々まで。知り尽くされた。かのようにです。すべては解消済みであるかのように。平板な情報化の「危機のない」時代においてです。そんな「危機の(ない)」時代を私たちはどのように生きるのでしょうか。「2Ps」=パサージュ & パルタージュ。2つの「P」へ。この「危機の(ない)」時代に。パサージュ=passage=通路=抜け道(を作り続ける)=(今この瞬間の)過程を生きてゆきます。固定せず、決めつけずに、走り続け、作り続け、「抜け道」を切り開いてゆきます。互いに。道を交叉させます。「絆」を築きます。どこまでも広がります。自在な、生きた「抜け道ネットワーク」です。partage=分割=共有=共同−体。あらかじめ決められた意味の「共同体」ではありません。「体」で築くのです。日常を生きるのです。この一瞬を愛おしむことのできる体で踊るダンスです。軽やかに。ダンスで交わされる「共同−体」の実践です。その実現は難しくはありません。だって、ダンスは楽しいのですから。辛い時もありますけれども。だからこそです。また、再び、そして、幾度でも起き上がります。私たちは。不撓不屈のダンスです。「2Ps」へ。7名の作家たちと作り考えます。その魅力的な、生きた表現群を通して、21世紀の、「危機の(ない)」時代に、パサージュ・パルタージュの可能性について、ともに考えてゆきたいと思います。本展は、退職の記念として与えられた展覧会開催の機会に際し、清水哲朗のキュレーションによって、7名の作家たちと共同で企画された展覧会です。

<企画・構成>
清水哲朗

<出品作家>
秋山果凜 ( 1997年生まれ、インスタレーション)
大和田愛子 ( インスタレーション)
小林良一  ( 1957年生まれ、絵画)
祐成政徳  ( 1960年生まれ、立体、インスタレーション)
戸田祥子 ( 1981年生まれ、映像、インスタレーション)
東野哲史  ( 1976年生まれ、インスタレーション、パフォーマンス)
松本春崇  ( 絵画、彫刻、写真、アートプロジェクト )

全体会期:
2022年5月10日(火)~7月1日(金)
日曜・6月27日(月)休館
※ただし6月12日(日)はA会場【東京造形大学附属美術館】のみ開館

会 場:
東京造形大学構内A~E会場
本展は下記A~Eの5カ所で開催いたします。
会場により会期および出品作家が異なりますのでご注意ください。

【各会場共通】
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
入館無料

A会場 東京造形大学附属美術館
会期 2022年5月23日(月)~6月25日(土)
※日曜休館、ただし6月12日(日)は専攻領域説明会のため開館
出品作家 秋山果凜、大和田愛子、小林良一、祐成政徳、戸田祥子、東野哲史、松本春崇

 

B会場 ZOKEIギャラリー(東京造形大学12号館1階)
会期 1期:2022年5月10日(火)~6月3日(金)
2期:2022年6月18日(土)~6月24日(金)
※日曜休館
出品作家 戸田祥子、東野哲史

 

C会場 CSギャラリー(東京造形大学10号館1階)
会期① 2022年5月20日(金)~6月1日(水)
※日曜休館
出品作家 戸田祥子
会期② 2022年6月28日(火)~7月1日(金)
※日曜休館
出品作家 秋山果凜、大和田愛子、小林良一、祐成政徳、戸田祥子、東野哲史、松本春崇、長井 美冬彩(特別出品作家)

 

D会場 10号館CSPLAZA吹き抜け空間内
会期 2022年5月23日(月)~6月25日(土) 諸事情により5月26日(木)で終了いたしました。
※日曜休館
出品作家 大和田愛子

 

E会場 10号館横芝生
会期 2022年5月23日(月)~6月25日(土)
※日曜休館
出品作家 秋山果凜

 

<関連イベント>
【松本春崇による「美術館縛り」プロジェクト】
参加費無料/事前申込不要
日時:2022年5月23日(月)13:30〜17:00
(15:30頃「蝶々結び」セレモニー、雨天の場合は5月27日(金)13:30~)
会場:東京造形大学附属美術館(横山記念マンズー美術館)入口周辺
参加ご希望の方は東京造形大学附属美術館前にお集まりください。
※混雑状況により入場制限を行う場合があります。

【参加作家、展覧会企画者によるパネルディスカッション】
参加費無料/事前申込不要
日時:2022年6月18日(土)13:00〜15:30
会場:東京造形大学4号館4-A教室
パネリスト:秋山果凜・小林良一・清水哲朗・祐成政徳・戸田祥子・東野哲史・松本春崇
司会・進行:長井美冬彩( )
※混雑状況により入場制限を行う場合があります。


秋山果凛《帆を上げる》
コンパネ、杉貫、垂木、A3判コピー用紙、竹、ロープ、麻紐、滑車/69.5×470×500 cm/
2019年(東京造形大学CSホール・国立新美術館、東京)


大和田愛子《G #15》
ペットホトル、鉄/8477mm×5162mm×1835mm/2018年(ナント、フランス)


小林良一《晴天》
油彩、キャンバス/194×160.5 cm/2017年/撮影:山本糾


祐成政徳《Strange Fruit》
ナイロン/576×644×2923 cm/2013年


戸田祥子《擦り付けるようにして捏ね、まとまってきたら、たたきつけて折り返し、転がす》
映像 (10分44秒)/2022年


東野哲史《a 頭かな柔さはら》
餅つき道具・材料一式、メガネ型カメラ、プロジェクター、マイク、アンプ、油絵道具一式、屋上菜園のプランターほか/サイズ可変/2019年(Art Center Ongoing 、東京)


松本春崇《家縛りプロジェクトNo.37 <ラ・メゾン・ド・プ>》
撮影:Guillaume Hillairet/2017年(ボルドー、フランス)

美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum
Twitter: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

主催:東京造形大学附属美術館

本展は感染症拡大の状況により内容変更や中止になる場合がございます。ご来場の際は当館ホームページをご確認ください。


ZOO

 
会期:2022年6月28日(火)~7月1日(金)
開館時間:10:00~17:00

欲求をテーマに12名が制作した展覧会。
欲求は有限であり、満たされることで完結するとされています。人の内部にある欲求と外部から向けられる欲求、その中で人は欲求の有限さえも取り払うのではないでしょうか。
私たちはそれぞれの意識の下で欲求が含む底のない果てしなさが恐怖となる瞬間を捉えることを目的としました。


リズム22 絵画専攻3年生 超域表現 成果展

会期:2022年7月5日(火)~7月12日(火)
休館:日曜
開館時間:10:00~17:00
※ZOKEIギャラリー・CSギャラリー、10号館吹き抜け、p-302アトリエ、ほか学内各所で同時開催


美術総合研究Ⅱ

(授業のため非公開)
会期:2022年7月22日(金)~7月27日(水)


「版画五美大2022 | ポートフォリオ版画集とアートブック」展


参加大学:日本大学芸術学部、多摩美術大学、女子美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学
会期:2022年9月7日(水)~9月15日(木)
休館:日曜
開館時間:10:00~17:00

ギャラリートーク:9月10日(土)13時〜15時
場所:東京造形大学 ZOKEIギャラリー

東京五美大の版画研究室共同企画による「版画五美大2022|ポートフォリオ版画集とアートブック」展を開催します。ポートフォリオ版画集とは限定数のある版画を集めたセット作品で、各大学で授業の一環として毎年制作されています。

この展覧会を通じて大学の垣根を越えた教員、学生間の交流を活性化させ、版画教育研究の新しい展開を探っていきます。この他に、併設コーナーとして印刷メディアとしての版画の特性を活かしたアートブック、絵本、zineなどの本による作品も各大学から出品されます。


写真A展示実習

(授業のため非公開)
会期:2022年9月21日(水)~9月27日(火)


大学院プロジェクト科目「アーティストとしての実践学」

(授業のため非公開)
会期:2022年9月30日(金)


OKIZEMI2022

沖ゼミ展

会期:2022年10月4日(火)~10月6日(木)
開館時間:11:00~17:00 


ZOKEI講座
作る ・ 見る ・ 聞く・話す・考える

会期:2022年10月20日(木)
開館時間:17:30~19:00

制作と鑑賞は、ともすると別々に語られがちです。
表現すること、鑑賞すること、鑑賞から生まれた他者の言葉を聞き、考え、話す。
それらを一連のことと捉えると、美術から生まれる豊かな思考を、
他者と共有することができるのではないでしょうか。
そのような開かれた領域は、どうしたら生まれるでしょう?
もしかしたらそれは「見る/見られる」「教える/教えてもらう」などの対立構造を
少しだけ和らげることにつながるかもしれません。
異なる実践をしてきた3人のパネラーが、
美術から生まれる経験について話し合います。
———-

プロフィール

白鳥建二(しらとり けんじ)全盲の美術鑑賞者・写真家
生れ付き強度の弱視で、中学くらいにはほとんど見えなくなり、20代半ばで全盲になる。美術館デートをきっかけに、鑑賞に興味を持ち、単独で美術館へ行く活動を始める。2000年ころから、鑑賞ワークショップのナビゲーターをするようになり、現在では、水戸芸術館現代美術センターで開催されている、視覚に障害がある人との鑑賞ツアー「session!」のナビゲーターを10年にわたり務める。
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杉浦幸子(すぎうら さちこ)武蔵野美術大学芸術文化学科教授
1996年からギャラリーエデュケイターとして、3~12歳の子どもたちを対象とした鑑賞ワークショップのデザイン・実施を開始。2001年「横浜トリエンナーレ」教育プログラム担当、2002年に森美術館パブリックプログラム部門を立ち上げる。2012年に武蔵野美術大学芸術文化学科に着任し、社会とアートをつなぐ学生の育成と、鑑賞を軸とした「こと」のデザインを実施。美術館と連携した0歳児のアート鑑賞デザイン、保育園を日常的にアートに出会う場に変換する保育園美術館プロジェクトなど。
———-
北野謙(きたの けん)東京造形大学特任教授・写真家
1968年東京生まれ。世界各地のさまざまな文化や立場の集団を訪ね、数十人の肖像を暗室で多重露光して1枚の印画紙に焼き付ける「our face」、複数の場所に同時にカメラを設置し、半年間の超長時間露光によって、太陽の光跡をとらえる「光を集める」、フォトグラムによる新生児の肖像写真シリーズ「未来の他者」など。近年はガラスを使った空間インスタレーションや立体、触る作品も制作。国内外で展覧会多数。作品は国内外の多くの美術館にコレクションされている。
———-

講座の中で、白鳥建二さんと数人の参加者が一緒に実際の作品を鑑賞する時間を設けます。
参加をご希望の方は当日の17:20までに受付にお申し出ください。多数の場合は抽選とします。


ヤマザキマリの世界

東京造形大学附属美術館

2022年10月25日(火)~11月26日(土)

ZOKEIギャラリー(東京造形大学12号館1階)

2022年10月25日(火)~11月18日(金)

開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
※11月7日(月)・11月25日(金)は19:00まで開館(入館は18:30まで)
※10月30日(日)と11月6日(日)は開館
休館:日曜・祝日
入館無料

★日曜開館のおしらせ★
ご好評につき10月30日(日)と11月6日(日)も開館いたします。
開館時間は両会場とも10:00-16:30(入館は16:00まで)です。
バスの運行については「アクセス」を御確認ください。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。

東京造形大学附属美術館・ZOKEIギャラリー(東京造形大学12号館1階)
〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556〈東京造形大学構内〉
TEL:042-637-8111
交通アクセス:JR横浜線相原駅よりスクールバス5分・徒歩15分
※当館には専用駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

ヤマザキマリの世界 特設サイト
https://yamazakimari.world/

展覧会チラシはこちら

 14歳で初めて一人でヨーロッパを旅して以来、国境のない生き方を続けるヤマザキマリ。イタリアで学び、その後さまざまな文明圏で暮らしながら培ってきたその知識と経験は、古代ローマと現代日本の入浴文化をクロスオーバーさせた代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかにさまざまな形であらわれている。幅広い好奇心と旺盛な創作エネルギーによって生み出される作品群は常に多くの人々を魅了し、また確かな技術に支えられたその創作活動は、現役のアーティストや芸術の道を志す多くの人々を刺激し続ける。
 未来のアーティストを育てる場である東京造形大学は、本学の客員教授でもあるヤマザキマリというこの興味深い対象を前に、そのインスピレーションの源泉がどこにあるのかを探るため、このたび「ヤマザキマリの世界」展を企画した。この狙いのために、本展覧会では「漫画家・画家・著述家」という三つの側面から、その広大な世界を俯瞰する。
 本展覧会の企画・制作・運営は、教員陣の指導のもと、すべて東京造形大学の在学生と卒業生有志による。

[関連イベント]
①ヤマザキマリによるギャラリートーク
日時:2022年11月7日(月)17:30 – 18:30
会場:東京造形大学4号館4-A教室
参加費:無料
定員:100名
参加方法:抽選申込
応募期間:2022年10月25日(火)~10月30日(日)
本イベントは抽選となります。
参加ご希望の方は下記の応募フォームよりお申込みください。

応募フォームはこちら

※応募フォームは応募期間のみアクセスできます。
 応募期間以外は「受付終了」の画面となっています。ご了承ください。

抽選結果は、11月2日(水)までに当選者の方へメールにてご連絡いたします。
応募は終了いたしました。


©ヤマザキマリ/スマイルカンパニー

②特別展示≪リアーチェの戦士≫復元摸刻の制作者松本隆(沖縄県立芸術大学教授)による解説
日時:2022年11月25日(金)17:00 – 18:00
会場:東京造形大学4号館4-A教室
参加費:無料
参加方法:事前申込不要 
参加ご希望の方は上記日時に会場にお集まりください。
混雑状況によっては入場制限を行う場合がございます。


松本隆(沖縄県立芸術大学教授)

リアーチェのブロンズ《戦士像B》再現模型(制作中の粘土原型)



 
 
[作品]

漫画『テルマエ・ロマエ』より ©ヤマザキマリ/KADOKAWA


《山下達郎の肖像》 2022年 ©ヤマザキマリ


漫画『リ・アルティジャーニ ルネサンス画家職人伝』から ©ヤマザキマリ/新潮社


『世界逍遥録』カバーイラスト ©ヤマザキマリ/KADOKAWA


旅エッセイイラスト ©ヤマザキマリ/KADOKAWA

[展覧会制作風景]

『テルマエ・ロマエ』模型(制作中・部分)©ヤマザキマリ/東京造形大学


《モザイクアート》制作風景 ©東京造形大学

[プロフィール]
ヤマザキマリ

1967年東京都生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。
84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。
2010年『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。17年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章受章。
著書に『プリニウス』(新潮社、とり・みきと共著)、『国境のない生き方』(小学館新書)、『オリンピア・キュクロス』(集英社)、『ヴィオラ母さん』(文藝春秋)など多数。近著に『リ・アルティジャーニ ルネサンス画家職人伝』(新潮社)、『地球、この複雑なる惑星に暮らすこと 』(文藝春秋、養老孟司と共著)など。

ヤマザキマリ公式サイト
https://yamazakimari.com/

[美術館公式SNS]
Instagram: tzuartmuseum
Twitter: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

主催:東京造形大学附属美術館
学術協力:東京造形大学
協力:(株)スマイルカンパニー、(株)広済堂ネクスト
監修:池上英洋・粟野由美

本展は感染症拡大の状況により内容変更や中止になる場合がございます。ご来場の際は当館ホームページをご確認ください。


小出正志退職記念展
教育x研究x境界
-アニメーション活動とその周辺-

東京造形大学 ZOKEIギャラリー

会期:2022年11月28日(月)~12月17日(土)
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜
入館無料

[本展について]

 本展はいわゆる一般的な“作家教員・実務家教員による回顧展的な作品展”ではなく、1988年から35年間に渡り大学教員を務めた一人の教員の教育と研究そして社会的活動の事績(のようなもの)を総括し、また後日記録に留めることに資するため「展示」という形式を採るものです。
 35年の間には入職時のビジュアルコミュニケーションデザインの領域(当時の呼称では「視覚伝達計画」)から2003年の「アニメーション専攻領域」の新設以降、およそ10年間のグラフィックデザインの領域の兼任を経て最終的にはアニメーションの領域専従となり、また1992年の学芸員課程設置以降20年ほどの間は同課程の科目を担当し、総合科目/学部共通科目も四半世紀に渡り担当しました。入職後の研究活動は主にアニメーション研究にあり、研究の傍ら「日本映像学会アニメーション研究会(第二次)」と「日本アニメーション学会」の創設・運営に関わるほか、「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)」の創設・運営に関わるなど、社会的活動の多くはアニメーションの領域にありますが、常に領域を超えることや横断・縦断、境界領域を意識した活動を行ってきました。その意味で本展を「教育×研究×社会」ではなく「教育×研究×境界」とし、一方で教育や研究、学会や映画祭、国際交流などの社会的活動の中心がアニメーションにあるため、サブタイトルを「アニメーション活動とその周辺」とし、様々な活動のうち、主にアニメーションに関わる部分にスポットを当てています。
 本展の中心的な展示は「クロニクル展示」と「トピック展示」に分けられ、「クロニクル展示」では学生時代やそれ以前を含む原則として年代順・時代順に、網羅的・概略的に軌跡をたどることになります。形式的にはパネル展示を基本とし、内容的には比較的テキストや写真・各種図版、一部は動画映像などの情報展示が多くなります。
 「トピック展示」では事績のうち、比較的興味深いと思われるもの、資料性・資料価値として一般性の高いもの、展示になじむもの(言い換えると博物館学や展示論でよく言われる“モノによって語らしめる”ことができるもの)を中心に展示スペースの許す限り、できるだけ多くのモノを展示すること目指しています。そして会場には上映スクリーンを設け、資料映像の上映や「クロニクル展示」、「トピック展示」に収めきれなかった資料や情報の投影を行います。これらは小出正志に関わるものですが、加えて「オマージュ展示」として小出の東京造形大学における恩師である神田昭夫先生(1935-2003/グラフィックデザイナー/東京造形大学・長岡造形大学教授など歴任)と波多野哲朗先生(1936-2020/映画・映像評論家/日本映像学会会長、日本大学大学院教授など歴任、東京造形大学名誉教授)、東京造形大学教員時代の盟友である片山雅博先生(1955-2011/アニメーション作家、イラストレーター/多摩美術大学教授、日本アニメーション協会事務局長など歴任)と孫(ソン)基煥(キファン)先生(美術家/韓国・サンミョン大学校教授、韓国漫画・アニメーション学会(KoSCAS)会長、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF)執行委員長など歴任)に関わる著作・作品や資料を展示します。
 また本展の関連イベントとして、①小出正志による展覧会の解説/解題となる「ギャラリートーク」、②小出正志とゲストによる特定のテーマを設けた「開催記念対談」、③小出正志と複数のパネリストによる特定のテーマを設けた「開催記念シンポジウム」、④小出正志担当授業の会場実施による公開授業、⑤参考作品上映を行います。

小出正志
2022.9.11



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Web制作:本学メディアデザイン専攻領域

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[関連イベント]
事前申込不要・参加費無料
感染症拡大の状況により開催日時や内容を変更する場合がございます。
最新の情報は当館HPをご確認ください。

参考作品上映

①11月28日(月)「アニメーション・コンサート」
②12月5日(月)「波多野哲朗先生プロデュース作品上映:『ロングラン』と高尾時代の東京造形大学」
③12月9日(金)「教育とアニメーション」
④12月12日(月)「前衛としてのアニメーション」
⑤12月16日(金)「神田昭夫先生の愛したアニメーションと現代音楽:色と光のオード―アニメーションと聞く『トゥランガリラ交響曲』」
解説:小出正志
各回時間:13:30-14:30
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名

小出正志によるギャラリートーク
「本展について」

①11月28日(月)「本展について―その構成と方法」
②12月5日(月)「本展について―その時代」
③12月16日(金)「本展について―そのテーマ」
時間:15:10-16:30
会場:ZOKEIギャラリー
定員:30名

公開授業I「小出正志ゼミナールII」 
展示テーマに基づく学生とのディスカッションほか

①11月29日(火)、②12月6日(火)、③12月13日(火)
担当:小出正志
時間:13:20〜16:30
会場:ZOKEIギャラリー
定員:30名

公開授業II「プロジェクト科目BII-1(歴史とアニメーション)」
「「歴史とアニメーション」開講四半世紀を経て―一般教育/総合教育あるいは歴史教育としてのアニメーション」

日時:12月1日(木)13:20〜16:50
担当:小出正志、越村勲(歴史学者、東京造形大学名誉教授)
会場:東京造形大学4号館4B教室
定員:80名

退職記念展開催記念 対談

①12月9日(金)「教育としてのアニメーション―アニメーション教育の現在」
 登壇者:小出正志
     昼間行雄(文化学園大学教授、東京造形大学校友会副会長、日本アニメーション学会教育研究部会主査)
②12月12日(月)「前衛としてのアニメーション―実験アニメーションの現在」
 登壇者:小出正志
     西村智弘(映像評論家・美術評論家、東京造形大学・多摩美術大学他非常勤講師)

時間:15:10-16:50
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名

退職記念展開催記念 シンポジウム

①12月10日(土)
「現実(ファクト)あるいは歴史(ヒストリー)としてのアニメーション―ドキュメンタリーとアニメーションの現在」
 登壇者:小出正志
     ニコラス・グアリン・レオン(映像作家、アニメーション研究者)
     長尾真紀子(アニメーション制作/普及/研究、ASIFA-JAPAN事務局長)
     越村勲(歴史学者、東京造形大学名誉教授)

②12月17日(土)
「資料としてのアニメーション―アニメーション・アーカイブの現在」
 登壇者:小出正志
     キム・ジュニアン(新潟大学准教授、日本アニメーション学会副会長兼研究・教育委員長)
     アレクサンダー・ザルテン(ハーバード大学准教授)

時間:13:20-16:50
会場:レクチャールーム(東京造形大学12号館201教室)
定員:60名

東京造形大学附属美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum
Twitter: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

東京造形大学ZOKEIギャラリー(東京造形大学12号館1階)
〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556〈東京造形大学構内〉
TEL:042-637-8111
交通アクセス:JR横浜線相原駅よりスクールバス5分・徒歩15分
※当館には専用駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

主催:東京造形大学附属美術館
協力:小出正志退職記念展実行委員会

本展は感染症拡大の状況により内容変更や中止になる場合がございます。ご来場の際は当館ホームページをご確認ください。


東京造形大学多摩産材作品展


会期:2022年12月22日(木)~2022年12月23日(金)
開館時間:10:00 ~ 17:00 ※12月22日(木)は12:00 ~ 17:00
※開館時間が変更になっております。ご注意ください。
(ポスター記載の時間は、変更前の情報です。)