課題2-6
2011年06月10日 カテゴリー：オンラインレポート
線路での避難(関東大震災と阪神大震災の比較)
震災時のシンボリックな写真(関東,阪神,東日本の比較)
今回は避難状況,シンボッリックな写真,伝言方法の三つについて、関東,阪神,東日本,大震災の比較写真を取り上げて検証した。
避難状況写真は線路での避難を取り上げ、関東でも阪神でも時代は違えど線路が一つの避難地となることがわかった。東日本のケースは津波による被害が大きかったため、主に海岸沿いに敷かれたレールでは避難地となりえなかったのだろう。それに該当する写真は今のところ発見出来なかった。
シンボリックな写真は、ただ現場の状況を捉えただけの写真ではなく、どこか印象的な作品的な写真をそれぞれで探した。いつの時代も、このような表現方法があったのだろうか。復興の象徴として、読者に投げかけたのではないかとも考えられる。
伝言方法に関しては、どの時代も大差はなく、張り紙を張り付けて、情報を提供、享受するシステムであった。
