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課題発表ブログのこと

ホンマです。 2011年度新しいクラスがスタートし、新しいブログが開設されました。

今学期はこの大震災についてのメディア表現について考察したいと思っています。

どんな写真や映像がメディアに発表され、どんなものを人々が欲し、かつ影響をあたえたかを考察するのは、ただ単に「こんな表現多かったよね」ということではなく、モラルの事(社会性)はもちろんの事こと、人間の記憶のあり方や無意識の問題を考えることだと思います。

1回目の課題は「この震災で印象に残った映像」

2回目は「今回以外の災害についての映像」を持ち寄ってみる

です。先週さっそく2回目の発表をしてもらいましたが

○神戸の建築家が震災の影響を残して建物を補強して、そのまま住むとはどういう事なのか?

○津波で流された写真を奇麗にして持ち主に返すプロジェクト

もう時代はテレビとインターネットの画像にニュース性としての役割を取って代わられた写真が「記憶を所有する」という物質性ではまだ有効だったということが示唆されていると思います。

記憶というがどんなものがもう少しみんなで考えたいと思います

本日の授業は残りの班の2回目の課題の発表になります。

ホンマタカシ

ちなみに来週17日は恵比寿の写真美術館にプラハの春1968 ヨゼフ•クーデルカを観にいく課外授業になります。写真美術館のホームページhttp://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1353.html
マグナムのクーデルカの動画http://inmotion.magnumphotos.com/essay/invasion

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