授業日誌 / 10月1日
2012年10月04日 カテゴリー:講義ノート
「異化効果」を主題として、寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」を参照例に、ブレヒトによる演劇用語として知られるこの言葉の概念の広がりについて考えました。
その際、異化効果が手法化してしまいがちな各種表現の現状についても話題になりました。
「異化効果」を敷衍して、ルイ・ガレルの未公開映画の一部も紹介されました。
なお、次週は祝日ですが平常授業日となります。研究所は「桑沢祭」の最終日になりますが、いつものとおり7階サテライト教室で実施します。