授業日誌 / 12月10日
2012年12月12日 カテゴリー:講義ノート
ゴダール「ONE PLUS ONE」(1968)―抜粋
ペドロ・コスタ「何も変えてはならない」
両作品から音楽が立ち上がる(生成される)シーンを見る。イメージの出自の喩えを見ることができる。
しかし二つの視線の違いが興味深い。<レコーディング・シーン」を通じて、「分離と同化」を見つめる視線、あるいは対象に対する距離のとり方の違いがみられる。
<ニュー ドキュメンタリー>と名づける領域が仄見えるたとえ。