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東京造形大学附属美術館(横山記念マンズー美術館)


 



東京造形大学 コレクション展
Tokyo Zokei University Collection Exhibition

2025年4月1日(火)~5月10日(土)
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜・4月29日(火・祝)~5月5日(月・祝)
入館無料

東京造形大学附属美術館

 東京造形大学附属美術館では「東京造形大学 コレクション展」を開催いたします。東京造形大学には、1966年に開学して以来、数多くのアーティストやデザイナーが教育に携わってきました。彼らの作品は、東京造形大学附属美術館をはじめとする大学や学校法人桑沢学園に所蔵されています。その他にも、縁あって寄贈をいただいた作品が数多く保管されています。
 今回の展覧会では、そうした所蔵作品から、創立者である桑澤洋子(服飾デザイナー)の関連資料をはじめ、絵画、版画、ポスター、写真など、幅広いジャンルの作品約100点をセレクトしました。これらの作品を通じて、20世紀後半の美術史・デザイン史とともに、東京造形大学の歴史についても思いを馳せていただければと思います。
 桑澤洋子の所蔵資料については2017年にアーカイブ化を始め、2020年に全資料のデジタルアーカイブが完成し、「桑沢学園収蔵資料デジタルコレクション」として多くの方にご覧いただけるかたちとなりました。本展では収蔵作品と併せ、東京造形大学の新しいコレクション活用についてもご紹介します。

展覧会チラシはこちら

桑沢学園収蔵資料デジタルコレクションはこちら
https://www.kuwasawa.ac.jp/collection.html

[出品作家]
桑澤洋子 浅葉克己 小野かおる 亀倉雄策 木村恒久 佐藤忠良 高梨豊 中村宏
早川良雄 原健 馬場檮男 母袋俊也 ジャコモ・マンズー

[作品]

左:桑澤洋子《1964年オリンピック女子選手ユニフォーム試作》1963年/学校法人桑沢学園蔵
中央:桑澤洋子《自画像》1932年/学校法人桑沢学園蔵
右:『大学案内1994』デザイン:平野甲賀


左:原健《STROKES 94-4》1994年/影:山上洋平
右:高梨豊《「東京人 1978-1983」より 中央区京橋テアトル東京》1978年


浅葉克己《2011UFO》2011年



2024年展覧会風景/撮影:山上洋平

美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum
X: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

主催:東京造形大学附属美術館


近藤昌美退職記念展
KONDO Masami Retirement Exhibition
抱擁と錯綜と犬/ Hugs,confusion and dogs

2025年6月2日(月)~7月9日(水)
開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜 ただし6月8日(日)は開館
入館無料

東京造形大学附属美術館

抱擁とは美術館内に常設されたジャコモ・マンズー作品《恋人たち》の姿形をお借りした。
元々は高尾校舎1号館のエントランスフロアにあったこの像に私が出会ったのは、18歳の受験の時とその後一浪して合格した時だったが、深く関わるようになったのは1991年31歳の時に非常勤講師で勤務するようになってからだ。
その2年後に高尾校舎から現校舎の美術館内に移設されたわけだが、44歳で専任になり65歳で定年を迎える私としては人生の半分以上をこの大学と関わって来たわけだ。
しかしここを去る今の感慨は抱擁ばかりではなく交錯感も強く感じているのも事実だ。大学人として十二分に大学と対峙して来たのか、画家として存分に活動出来たのか甚だ疑問がある。良いこともあったが嫌なこともたくさんあった。
マンズーの恋人たちのように情熱を持って抱擁し合うことなどとても出来ない存在が勤務校である本学だったのかもと今さらながら感じる。
「抱擁と錯綜と犬/ Hugs, confusion and dogs」とは、私の捻れた本学との距離感そのものであり、「犬」とは実は私のことだ。
しかし今さらながらにこの30数年、専任になり20年余を振り返ると確実に自分の人生の大きな部分を占めていることはたしかで、本学で出会ったすべての皆さんには錯綜しながらも感謝したいと思う。
近藤昌美

展覧会チラシはこちら

[作品]

《Waterfall, flowers and a dog (Kegon) / 滝と花と犬(華厳)》 アクリル、キャンバス 2023年 (撮影:野口浩史)


《Australian waterfall and a dog / オーストラリアの滝と犬》 アクリル、キャンバス 2023年 (撮影:野口浩史)


近藤昌美個展「滝と花と犬」2023年展示風景 (撮影:野口浩史)

[プロフィール]

近藤昌美 KONDO Masami
1960年 埼玉県白岡市生まれ
1982年 ニューヨークに滞在
1985年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1987年 東京藝術大学大学院修士課程修了
1988年 東京藝術大学大学院研究生修了

■ 主な個展
1984・1985年 かねこ・あーとG1/東京
1986・1987・1991・1994年 ルナミ画廊/東京
1988年 なびす画廊/東京
1989・1994年 秋山画廊/東京
1990・1991年 ギャラリー古川/東京
1993年 ギャラリーgen/埼玉
1995年 ギャラリーぐばく/埼玉
2000・2001年 ギャラリー・イン・ザ・ブルー/栃木
2002年 藍画廊/東京
2003年 ギャルリーヴェルジェ/神奈川
2006年 アートスペース虹/京都
2013年 HIGURE17-15 cas/東京
2015年 KOMAGOME1-14 cas/東京
2018年 トキ・アートスペース/東京
2021年 宇フォーラム美術館/東京
2023年 東京アートミュージアム/東京

■ 主なグループ展
2010年 「BERLIN&TOKYO COMMUNICATION ART」ベルリン東京20作家Freies Museum Berlin/ドイツ(ベルリン)
2014年 「ART MEETING 2014田人の森に遊ぶ」野外展/福島(いわき市)
2016年 「ART MEETING 2016田人の森に遊ぶ」野外展/福島(いわき市)
    「まなざしの系譜」展 4つの美大教員と教え子の展覧会 ギャラリー睦/千葉
2017年 「日中国際交流美術展招待作家展2017」千葉県立美術館/千葉
2018年 「ART MEETING2018田人の森に遊ぶ」野外展/福島(いわき市)
    「日中国際交流美術展招待作家展2018」千葉県立美術館/千葉
2019年 「アートビューイング西多摩2019 Artの地産地消」青梅市立美術館/東京
2020年 「日中国際交流美術展招待作家展2020」千葉県立美術館/千葉
2021年 「表層の冒険ー抽象のバロキスム」企画:谷川渥 ギャラリー鴻/東京
    「視色手考画説『水彩考』」企画:菊池敏直 東京アートミュージアム/東京
2020〜2024年 「RING ART ナガサキの地でアートを考える」企画:井川惺亮(長崎大学名誉教授)長崎県美術館県民ギャラリー/長崎

美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum
X: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

協力:東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域
主催:東京造形大学附属美術館