本日の授業 11042011
2011年11月04日 カテゴリー:授業で観た映画
今日は諏訪先生のお持ち頂いた、寺山修司ー谷川俊太郎ビデオレター1982ー83 を観ました。
「意味」と「無意味」そしてその間にある「意味ありげなもの」から自分とは?映像実験の往復書簡は寺山の死まで続きました。
アートの国際展でビデオアートが大きな位値を占めているいま観ても、アクチュアルで刺激的な作品だったと思います。
またyoutube での寺山インタビューの中の「演劇にドキュメンタリー性を持たせたい」という言葉はまさにニュードキュメンタリーだと思います。次回、日記というキーワードから少し寄り道して寺山修司の映画を観たいと思っています。
その後、年内の予定は日記個人映画にこだわるジョナス・メカスの作品、そして渋谷ユーロスペースで特集上映されているアメリカドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンを観にいくことを考えています。
ホンマタカシ