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X-ray Project

共同事業者名吉田電材工業株式会社 / 東京都中小企業振興公社 / 東京都産業労働局
事業実施期間2013年6月~2014年3月
担当教員森田敏昭教授

本学では、医療機器などの製造・販売を行っている吉田電材工業株式会社からの受託研究として、インバータ式移動型X線装置のデザイン開発を行いました。
インダストリアルデザイン専攻領域を中心に構成したメンバー18名が、医療現場のリサーチなどをふまえて開発したデザイン3点を提案し、うち2点は2014年4月現在、本学と吉田電材工業株式会社との共同名義で意匠登録出願中です。

[担当教員コメント]
医療現場で使用されるX 線装置は知っていても移動式となると使用目的や状況が把握しづらく、未知の開発に興味を持ちながらも大学内でデザインできるのか不安があった。吉田電材工業株式会社は今までプロダクトデザイナーとお付き合いされたことがなかったがデザインの必要性を感じられ、今まで見たことのない斬新なアイディアを求められた。
まずは、機器を使用する技師や看護師からのヒヤリングをもとに医療現場の環境の把握、操作をする人間工学に基づくデーターなどさまざまな情報をまとめ上げた。大学ならではの情報収集力には我ながら感心をした。「患者さんが信頼できる未来の形」をコンセプトに具体的な形に起こすには苦労をしたが最終的には3タイプのデザインを提案した。
今後、2タイプのデザインに関して意匠登録し商品化に向け展開される予定である。今回のプロジェクトによりあらためて大学の可能性を意識した。
(教授 森田敏昭)

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[プロジェクトメンバー]
担当教員:森田敏昭(インダストリアルデザイン専攻領域 教授)
下出翔太(助手)、粕谷恭平(院1年)、石原優至・王亜京・重信慶・平田航太・永井豪・村上正馬(ID4年)、金口誠・木村浩紀・柴垣瑛才・関口航・原薫(ID3年)、川嶋美樹・片桐悠太・長尾夏葉・吉越若菜(ID2年)

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※このプロジェクトは、東京都産業労働局財団法人東京都中小企業振興公社による「産学連携デザインイノベーション事業」の一環として実施しているもので、自社商品を開発したい中小企業とデザイン系大学が互いの技術や発想を活かし、共同で新たな商品開発を行うことを目的としています。