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学生・関係者の活動 詳細

fancomi『じぶんの学びの見つけ方』書籍イラスト


 

大森純
視覚伝達専攻 2004年度卒業


フィルムアート社より出版の「じぶんの学びの見つけ方」の挿画を担当いたしました。

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著者= 
山崎直子、石戸奈々子、柴田元幸、村上恭和、中島子嶺麻、ルーカス・B.B.、石橋純、島田潤一郎、成瀬正憲、片桐仁、日比野拓、林ナツミ、松本紹圭、山上亮、桑子敏雄、小倉広、宍戸裕行、高山宏、田根剛、松長絵菜、一条真也、大月ヒロ子、しまおまほ、柳下祥、東野翠れん、鬼沢真之


■フィルムアート社

四六判|256頁|定価 1,800円+税|ISBN 978-4-8459-1434-0

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「学ぶ」ことは、自分の人生をつくること。
つまり、じぶんの学び = じぶんの働き方、暮らし方、生き方。あらゆるものの見方・考え方のスタンスです。

学ぶことは、生きること。

この本は「学び」についての本です。

学ぶことは、生きること、自分の人生をつくること。つまり、この本ではじぶんの学びを見つけること = じぶんの働き方、暮らし方、生き方を考えて、それを自らつくりだすこと、と定義しています。

学生時代のいわゆる“勉強”と違って、大人の学びには、その人ならではの背景、体験、問題意識や価値観、多くの関係性などから成り立つ、さまざまなかたちがあります。
本書では、そんなさまざまな学びのかたちにまつわるストーリーを、第一線で活躍する26人の著者たちに伺いました。

「あなたは、何から学んできたのですか?」
「なぜそれを学ぼうと思ったのですか?」
「どうやって学び続けているのですか?」
「あなたの人生において“学び”って何だと思いますか?」

著者一人一人にこうした問いをなげかけ、学びを始めた動機や原体験となった出来事、また、今も学びを持続させていける理由や仕組み、その原動力について伺いました。

食、建築、写真、文学、メディアや場づくり、スポーツ指導、ワークショップ、芸能、ビジネス、歴史、家族、宗教……、それぞれの著者の「学びの実践」のなかには、物事に対する独特の発想や着眼点、ものづくりに対する豊かな感性と情熱、また、社会にも自分にも、引いたり入り込んだりする視点があり、学びの概念が、ダイナミックに解釈され、考察されています。
共通するのは、いずれも、単に自分自身の学びに閉じず、社会や他者と個をつなぐソーシャルな学びの在り方、また、他のあらゆる人の学びを促し、引き出すような提案をふくむ考え方で学んでいるということです。

そしてそんな学びは、ライフワーク、人生を生きるうえでのスタンスと言えるものにまで昇華されているのです。

巻頭対談では、宇宙飛行士として「人生そのものが試される」ような試験も経験した山崎直子氏の学び方と、子どもたちに創造と表現の学び場をつくり続けてきた石戸奈々子氏にお話しいただきました。

大人の「学び」を多角的にとらえ、さまざまな「学び」に関わるきっかけを探したり、すでに何かを自身で学んでいる人。
また、「一生の学び」、「全ての物事に通底する学び」という視点を持ち、アクションを起こそうとしている人。
さらに、「人の学び」を引き出したり、その環境をつくる人。
そして、毎日を働き、試行錯誤を繰り返しながら生きる人にとって、学びを考えるためのヒントが満載です。

著者たちによる多様な学びの在り方を知ることで、この本が、学びを通した社会とのリンク、アプローチやアクションのきっかけとなり、そしてライフワークとしての「じぶんの学び」を見つけるきっかけとなれば幸いです。




関連Webサイト

http://filmart.co.jp/books/education/じぶんの学びの見つけ方/