もうひとつの美術館『いえとまちのかたち』

原田郁
大学院美術研究領域 2007年度修了
6月14日(土)より「もうひとつの美術館」企画展 サマーフォーラム2014『いえとまちのかたち』に出品いたします。
■「もうひとつの美術館」は、栃木県那珂川町の里山に建つ明治大正の面影を残した旧小口小学校の校舎を再利用して、主にアウトサイダーアート、アールブリュットなどの作品を紹介している全国初の2001年に開設された小さな美術館です。ハンディキャップを持つ人の芸術活動をサポートしていくことから、[みんながアーティスト、すべてはアート] をコンセプトに、年齢・国籍・障がいの有無・専門家であるなしを超えて協働していくことで、まち・地域・場所や領域をつなぎつくっていく活動を行っています。
(「もうひとつの美術館」概要より)
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サマーフォーラム2014『いえとまちのかたち』
あなたにとって”家”とは、どんな”かたち”をしているのでしょうか?
あなたにとって家とはどういう意味を持つものでしょうか?
家は、どのような家でも、住んでいるうちに自然と人々の心に安らぎを与え、愛着も生み出していきます。
誰もが日々無意識に生活している中で、なかなか意識して”かたち”として表現されにくいのかもしれません。そんな中でアーティストたちの感性は、”家というかたち”をキャッチして、それぞれの心の感覚を通してイメージし、見えにくい”家”をかけがえのない大事なものとして気づかせてくれます。
今回の企画では、”家と街”をテーマに13名のアーティストの捉え方を通して、”家や街”を考えたいと思います。
【出展作家】
伊東鉄也 井上淳 大谷純子 熊田史康 佐藤慶吾 竹中克佳 辻勇二
恒田敦史 西田英司 原田郁 藤橋貴之 堀田哲明 山口尚之
■スペシャルトークイベント「いえとまち、コミュニケートのかたち」
【開催期間】8月16日(土)13:30~16:00
【参加料金】無料(当日の入場券と予約が必要です。tel 0287-92-8088)
【話し手】
五十嵐太郎(建築史家、建築評論家、東北大学大学院教授)
真壁 智治(プロジェクトプランナー)
山崎 亮(studio-L代表、京都造形大学教授、慶応義塾大学特別招聘教授)
梶原良成(建築家、宇都宮大学教授、もうひとつの美術館アートディレクター)
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【主催】認定特定非営利活動法人 もうひとつの美術館
【協力】みずのき美術館 新明塾 すずかけ絵画クラブ あとりえすずかけ やまなみ工房 まあるい広場 生活工房 さわらび会明日香
【後援】 那珂川町 那珂川町教育委員会 栃木県 栃木県教育委員会
NHK宇都宮放送局 下野新聞社 毎日新聞宇都宮支局
朝日新聞宇都宮総局 読売新聞宇都宮支局 東京新聞宇都宮支局
とちぎテレビ 栃木放送 エフエム栃木
開催期間
2014年6月14日~2014年8月31日
休館日
毎週月曜日・祝日翌日・7月22日(火)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料
大人700円、大学生500円、小中高生・70歳以上・障がい者・重度の方付添300円、団体20名以上10%割引(要予約)
会場
認定特定非営利活動法人 もうひとつの美術館
会場住所
那須郡那珂川町小口1181-2
関連Webサイト
https://ja-jp.facebook.com/mobmuseum2001
http://www.mobmuseum.org