ZIPANGU展

山本 竜基
美術I類 2001年度卒業
他、2名
棚田 康司 (1993年美術II類卒業)
田代 裕基(2007年造形学部美術学科彫刻専攻卒業)
マルコ・ポーロが日本を「黄金の国ジパング」と呼んでヨーロッパに伝えてから約700年。日本から発信する現代美術が今、新鮮な発見と驚きをもって世界中の人々に迎えられています。ジパング展は「日本の現代美術の魅力を世界に向けて発信する。日本人自身にもその魅力を再認識して欲しい」というメッセージを込めて企画されました。本展では、日本の伝統芸術のDNAを受け継ぎながら、従来の表現の枠に留まらず、自由闊達な表現をする新進気鋭の作家たちの作品を紹介します。東日本大震災は私たち日本人が長年培ってきたものを大きく揺るがし、破壊しましたが、それでも今、変わることなく日本が世界に誇るべきものの中に、独自の文化力があります。その一翼を担う現代美術は光り輝いています。21世紀は知力の時代と言われています。本展に出品された作家たちが流したパースピレーション(汗)と優れたイマジネーションに裏打ちされた世界に触れ、日本の現代美術の魅力を再認識していただければ幸いです。
【関連事業】
●アーティストトーク&サイン会
・山本太郎 9月14日(土)
・鴻池朋子 10月14日(月)
・山口 晃 11月 4日(月)
午後1時30分~、6階研修室
●館長講座・特別編『ZIPANGU~日本美術史の視点から~』
10月5日(土) 午後1時30分~、6階研修室
●ジパング展ワークショップ・みんなの教室特別展『お・かお』
10月6日(日) 午後1時~午後4時、6階研修室
開催期間
2013年9月13日~2013年11月10日
休館日
会期中無休
時間
9:30 - 17:00
(最終入場は閉館30分前まで)
入場料
一般1000円、学生800円、高校生以下無料
会場
秋田県立近代美術館
会場住所
横手市赤坂字富ヶ沢62-46