卒業生が書籍の表紙・口絵を担当:「PATTERNS and LAYERING」

仁木紀花
大学院美術研究領域 2009年度修了
この本は日本建築様式美について東大隈研吾研究室で研究された成果を博士課程の二人のイタリア人が編集しドイツで出版されたものです。
日本の建築様式美は独特のパターン(文様)と微妙なレイヤリング(階層的配置)で構成されていると分析しています。
表紙と見返し及び各章の口絵は日本人の新進アーティスト(東京造形大学版表現出身の仁木紀花さん)によるシルクスクリーンであり内容とマッチしていて美しい本です。
(絵画専攻領域:木下恵介教授)