記念講演会「芹沢銈介の創造とその後継たち ー恩師四本貴資先生を軸にー」
大橋正芳
名誉教授
大阪日本民芸館/秋季特別展「芹沢銈介と萌木会の作家たち」
2026.9.5~12.15
「芹沢銈介の創造とその後継たち ー恩師四本貴資先生を軸にー」は
「芹沢銈介と萌木会の作家たち」展の記念講演会です。
四本先生は本学のテキスタイルデザインの基盤をつくった先生で、
私(大橋正芳)の恩師です。
萌木会は、芹沢銈介を中心に門下の染色作家たちが集った団体で
型染を学びながらも新たな創造世界を希求する研究会であり、
作品制作のための共同体でもありました(1946-1998)。
1970年のEXPO'70にパビリオン日本民藝館が出展され、
東京駒場の日本民藝館が収蔵する過去の工芸や
過去の工芸を受け継ぐ現在進行形の工芸、
そして現代、未来の社会に向けた新しい工芸の3部門が
展示を構成していて、その現代の新工芸の染織分野を
芹沢と萌木会が担当、四本先生はその主要なメンバーでした。
型染作家の芹沢銈介とその門下生たちの作品の中で、
四本先生のスクリーンプリントによる作品はとても新鮮です。
また、浦辺慎太郎設計のパビリオンの、明るく長い回廊を
このために制作された四本先生のカーテンが飾りました。
パビリオンはそのまま今の大阪日本民芸館に受け継がれていて、
今回の展覧会は当時の作品と展示の様子を知る絶好の機会です。
四本先生のカーテンも復活しています。
56年前の萌木会の挑戦は、今の私たちに新鮮!でしょう。
参考:
・東京造形大学の旧校舎の設計も浦辺慎太郎
・70’万博の日本民藝館、コンパニオンのユニフォームを
桑沢洋子がデザイン、制作
◆記念講演会
「芹沢銈介の創造とその後継たちー恩師四本貴資先生を軸にー」
講師:大橋正芳氏(東京造形大学名誉教授)
日時:10月25日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室
定員:90名(要予約) 聴講料:500円
ご予約は、06-6877-1971(大阪日本民芸館 )まで
開催期間
2026年10月25日
休館日
なし
時間
14:00-15:30
入場料
500円
会場
国立民族学博物館・第5セミナー室
会場住所
大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館