「グラフィックデザインの窓」

栗原 瞳子
グラフィックデザイン専攻領域 2020年度卒業
他、1名
王睿宇(卒業生 デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域2021年度卒業)
グラフィックデザイナーの王睿宇、岡本太玖斗、栗原瞳子、編集者の乙辺さゆり、杉田聖司によるニューグラフィックエキシビションは、江戸川区のアートスペース「東葛西1-11-6 A倉庫」にて、9名のグラフィックデザイナーによる合同展「グラフィックデザインの窓」を、9月22日(月)より開催いたします。
参加デザイナーは、栗山サキ、髙坂彩乃、田岡美紗子、高橋彩基、角田創、中村陽道、西本未祐に加え、企画より岡本太玖斗と王睿宇の9名。1990-2000年代生まれであり、グラフィックデザイナーとしてキャリアを重ねる面々が、クライアントワークを各自の構成によって再編集し展示します。
会期中には、参加デザイナー及びゲストによる、8つのテーマのトークプログラムも開催。トークの内容は会場で即時出力し、デザイナーの作品と共に並べられます。ゲストには、参加デザイナーからの推薦による、上西祐理、牧寿次郎、星加陸らが名を連ねます。
本展は2017年発刊「アイデア No.377『グラフィックデザインの〈め〉新世代デザイナー21人の姿勢』」を参照し、その発展を目指します。一つの制作物の質だけでなく、それらに共通する質感、付随させる言葉、継続的な態度、日常生活の様子などを「イメージの総体」としてグラフィックデザイナーが評価されるようになった現代において、その総体をスライスし、積層と断面を覗いていく機会です。ぜひご来場ください。
【トーク及びイベント詳細】
9月22日(月)*18:00よりプレオープニングを同時開催
18:00-19:30 「『グラフィックデザインの窓』までを振り返る」:ニューグラフィックエキシビション
9月23日(火)*18:00よりオープニングを同時開催
13:30-15:00 「公募とどう向き合うか」:栗原瞳子、髙坂彩乃、田岡美紗子、西本未祐、他
15:00-16:30 「グラフィックデザイナーの展示行為」: 岡本太玖斗、栗山サキ、角田創、中村陽道、他
16:30-18:00 「自己表現とクライアントワーク」: 髙坂彩乃、高橋彩基、西本未祐、他
18:00-19:30 「確実な記録メディアとは」: 田岡美紗子、高橋彩基、角田創、他
9月26日(金)
18:00-19:30 「グラフィックデザインの多/他面性」: 岡本太玖斗、杉田聖司、星加陸、BOOK SHOP BOYS、他
9月27日(土)
14:00-15:30 「迎合と抵抗の間でがんばること」: 岡本太玖斗、乙辺さゆり、中村陽道、他
16:00-17:30 「もう一度、自己表現とクライアントワーク」: 上西祐理、王睿宇、髙坂彩乃、西本未祐、他
18:00-19:30 「『グラフィックデザインのめ』を見返す」: 牧寿次郎、岡本太玖斗、王睿宇、栗原瞳子、他
9月28日(日)
16:00-18:00 クロージング「サンドイッチパーティー」
*全て無料・予約不要
*トークテーマ及び登壇者が変更となる場合は参加デザイナーのSNSから告知いたします
*サンドイッチパーティーにご参加の方は、可能な範囲で具材やドリンクをお持ち寄りください
開催期間
2025年9月22日~2025年9月28日
休館日
なし
時間
13:00-20:00
*22日(月)はプレオープニング/23日(火・祝)はオープニング
*最終日28日(日)のみ18:00まで
入場料
無料・予約不要
会場
東葛西1-11-6 A倉庫
会場住所
東京都江戸川区東葛西1-11-6