宮崎 勇次郎 展 - カニッツアの三角形と真夏の幽霊 -

宮﨑 勇次郎
絵画専攻領域 准教授
他、1名
このたび高島屋では、宮崎勇次郎展を開催いたします。
宮崎氏は、1977年大分県に生まれ、2001年東京造形大学美術専攻類卒業。以降2007年トーキョーワンダーウォール大賞受賞、2013年第16回岡本太郎現代芸術賞入賞など、イメージを本来の文脈から抜き出し、他のイメージと融合させた多方面的な作品で個展・グループ展と精力的に発表を続ける傍ら、母校である東京造形大学 絵画専攻教員として後進の育成も手掛けています。
高島屋初個展となる今展では、今展の為に制作された大作『カニッツアの三角形と真夏の幽霊」を中心に新作30余点を一堂に展観いたします。
様々なイメージの増幅で幾重にも重なり原型でさえ曖昧になった世界、現実の中に潜む恐怖や残酷さ、それと共に在るユーモアやおかしさなど相反するものを肯定的に示し、見えるもの、見えないもの、概念そのものとが共存し共鳴しあう「なにかが在り・すべてが在る」を画面上で美しく展開する宮崎勇次郎の世界観をこの機会にぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。
高島屋美術部
開催期間
2025年3月26日~2025年4月7日
休館日
会期中無休
時間
午前10時30分~午後7時30分
最終日は午後4時閉場
入場料
無料
会場
新宿髙島屋10階 美術画廊
会場住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿髙島屋