KOKUYO DESIGN AWARD 2025 NEW GENERATION賞 受賞

2名
平井 大心 (大学院デザイン研究領域 修士1年生)
永島 勘成 (インダストリアルデザイン専攻領域 4年生)
KOKUYO DESIGN AWARD 2025にて、デザイン研究領域修士1年生の平井大心さんとインダストリアルデザイン専攻領域4年生の永島勘成さんの作品『拭くための画材』がNEW GENERATION賞を受賞しました。
KOKUYO DESIGN AWARDは、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロダクトデザインの国際コンペティションです。世相を反映するテーマで作品を募集し、受賞作品については受賞者とコクヨ商品開発者の共創による製品化が検討されます。生活や仕事に身近な道具に新たな息吹を吹き込む優れたデザインを、確かな製品として世に送り出すことで、デザイナーの今後の活躍を後押しし、同時にワクワクする未来のワークとライフの創造を目指しています。
NEW GENERATION賞は、KOKUYO DESIGN AWARD 2025の全応募作品の中から学生の応募作品を対象とし、商品化を前提とせず、アイデアや着眼点に魅力がある作品を選定し、次世代を担う若い世代の次なる挑戦を後押しする目的で設定されました。
作者コメント
この「拭くための画材」は、先端がスポンジでできており、曇った窓に絵を描きながら拭き掃除できる筆です。 冬の寒い日、結露で曇った窓に指先でそっと絵を描いた経験はありませんか? けれど、指は冷たく濡れたり、指跡が残ってしまいます。 そんな問題を解決し、より美しい表現を楽しめるように、この筆を考えました。 曇った窓がキャンパスとなり、筆先で窓を描くたびに掃除されていきます。 結露をもっと楽しく、もっと自由に表現できるように。
関連Webサイト
https://www.kokuyo.co.jp/award/archive/prizepast/2025/ng/
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/event/20250220cs1.html