高須賀活良「FUJI TEXTILE WEEK 2022」出展

高須賀活良
テキスタイルデザイン専攻領域 助教
織物産地である山梨県富士吉田市を舞台にしたテキスタイルの祭典 FUJI TEXTILE WEEK 2022 に、高須賀活良助教(デザイン学科テキスタイルデザイン専攻領域)の作品《NEGENTROPY(ネゲントロピー)》が出展されます。また高須賀助教は、本展の産地展ディレクターとしても携わっています。
■概要
FUJI TEXTILE WEEK 2022は、織物産地である山梨県富士吉田市を舞台にしたテキスタイルの祭典です。国内外のアーティストによるテキスタイルをテーマにしたアート展「織りと気配」と、産地の歴史や現代のテキスタイルシーンを紐解く産地の展示会「WARP&WEFT」の2つを組み合わせたハイブリッド展です。
・名称:FUJI TEXTILE WEEK 2022
・アート展ディレクター:南條史生
・参加アーティスト(五十音順):安東陽子、落合陽一、シグリッド・カロン、パトリック・キャロル、小林万里子、高須賀活良、YUIMA NAKAZATO、村山悟郎、エレン・ロット
・産地展ディレクター:高須賀活良
・主催:富士吉田市
・企画運営:FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
・助成:オランダ王国大使館
・協力:エヌ・アンド・エー株式会社 / 株式会社ロフトワーク / FabCafe LLP / 富士吉田織物協同組合 / 富士技術支援センター / Kornit Digital / 本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / 株式会社渡東
・協賛:FSX株式会社
■プログラム
01 - アート展「織りと気配」
02 - 産地展「WARP&WEFT」
03 - 交流プログラム(トークショーやパフォーマンスなど)
04 - 地域コンテンツ(フリーマーケットなど)
01 - アート展「織りと気配」
キュレーター:南條史生
出展作家:安東陽子、落合陽一、Sigrid Calon、高須賀活良、HELENE LAUTH、村山悟郎、YUIMA NAKAZATO
アート展示ではアーティストがテキスタイルを素材にした作品や、機屋との共同作業で作り出したユニークな作品を展示します。そこには柔ら かく、風でなびく作品や、あるいは不定形の形状をえがく作品が登場するでしょう。この展示を通して「堅固な形状を半永久的に維持するはずの彫 刻」という概念とは対極の、しなやかに変化し、ゆらぐ彫刻の可能性を追求します。それは柔軟に時代を生き抜く創造性の姿でしょう。テキスタイ ルとアートが織りなす新しい美の世界を作り出します。
02 - 産地展「WARP&WEFT」- History of textile products in Yamanashi Region -
ディレクター:高須賀活良
この土地に脈々と根付き受け継がれてきたものづくりの DNAが、今なお産地にはタテ糸(WARP)のように通っています。また、いつの時代も、 社会のうねりや個性との出会いがヨコ糸(WEFT)のように駆け抜け、多様な生地やプロダクトが生まれてきました。 本企画では、過去から現在にかけて受け継がれ生まれてきた生地やプロダクトを、山梨ハタオリ産地の系譜とともに展示販売いたします。さらに、 クリエイターやデザイナー向けに生地の可能性を提案する会場も設置します。
(FUJI TEXTILE WEEK 2022 プレスリリースより抜粋)
開催期間
2022年11月23日~2022年12月11日
休館日
月・火
時間
平日 10:00~16:00(入場15:30まで)
土日祝 10:00~17:00(入場16:30まで)
入場料
1,000円(翌日まで有効、富士吉田市民無料) ※チケットは現地総合案内所(当日券)、および公式サイトにて販売
会場
山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺
会場住所
山梨県富士吉田市下吉田2-1-32
関連Webサイト
https://fujitextileweek.com/
https://www.instagram.com/fujitextileweek