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学生・関係者の活動 詳細

中里和人写真展「未来の風景 -向島の肌理-」


 

中里 和人
名誉教授


中里和人名誉教授が、2022年10月1日~10月31日に開催の「すみだ向島EXPO2022」に参加し、個展「未来の風景 -向島の肌理-」を開催しています。

<概要>
明治以降の近代化の中、そして終戦後の経済成長期に町が大きくなり変貌してきた向島。長い時間の中で、長屋、町工場、路地、軒先に植栽を置いた家屋が、肩を寄せ合うように密集した土地には、人と町がヒューマンスケールのサイズを基に作り出してきた、安らぎのある手触り感強い風景があった。明治、大正、昭和へと人と町との呼吸が共鳴し合いながら向島に固有な風景が継承されてきていた。
この町には、モダンなランドスケープから漏れてしまう、カオティックでのびのびした都市の野生感が醸成されていた。
この町で2000年から続けている撮影では、写真集『長屋迷路』と『東亰』を残してきたが、半蔵門線、スカイツリーなどが登場してきた町の変貌は目まぐるしく、写真集に収めた風景の多くが今は消え果ててしまった。しかし、人と土地との共生から生まれだし、自然の森のように成長を遂げた町の隙間には、今も五感で触れられる肌理の細かい風景の痕跡残っていた。
現代に現れた土地の地霊のようなマチの空気景感を、東京向島が生み出した奇跡の幻視景観として受けとめ、これからも褪色しない古くて新しい〈未来の風景〉として接木していきたい。

会期:10月1日(土)~10月31日(月)※火曜定休
時間:10:00~18:00
入場:無料 ※他会場は原則有料パスポートが必要
会場:七軒長屋 元居酒屋「かずの子」2階


<関連イベント>
中里和人×中野純ナイトウォーク「24世紀の向島十三夜行」

十三夜の向島で、この土地に根づく町の空気感や、未だ見たことのないマボロシの東京を巡り、未来に伝えたい風景を体感するナイトウォーク。24世紀とは300年先のこのクニの姿だが、日本各地に点在する伝統建築物の中には、築300年を経ながら、その形を現在に伝え、更に未来に繋ごうとしている大きな時間軸がある。明治以降の近代化の中、そして終戦後の成長期に誕生してきた向島の町。この町で人間が作り出してきた手触り感の強い風景とは、建造物と路地とオブジェクトが織りなす「マチの空気の建築空間」でもあった。闇の体験作家中野純と、何百年先までも伝えたい〈未来の風景〉を求め月と遊ぶ。

日程:10月8日(土)
時間:18:00集合 18:30スタート 20:00過ぎ解散予定
集合場所:七軒長屋 元居酒屋「かずの子」
定員:15名 ※先着順
参加料:1500円(税込)
持参物:レジャーシート1枚
問合せ:sana1956@w8.dion.ne.jp


開催期間

2022年10月1日~2022年10月31日


休館日

火曜


時間

10:00~18:00


入場料

無料


会場

七軒茶屋 元居酒屋「かずの子」2階


会場住所

東京都墨田区京島3-13-5


関連Webサイト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000084177.html