神戸新聞 書評掲載

山際康之
サステナブルプロジェクト科目 教授
山際康之 学長・教授による著書「プロ野球オーナーたちの日米開戦(文藝春秋)」に関する書評記事が神戸新聞に掲載されました。
■掲載
神戸新聞 2021年12月11日付
■内容
「球界と選手 戦争の巻き込む」
華族出身の政治家・有馬頼寧。読売新聞社の社主・正力松太郎。阪急グループの総師・小林一三。3人に共通するのは、戦前の職業野球発足時の球団オーナーであり、挙国一致をうたう「新体制運動」の中心人物だった点だ‥‥開戦から80年。空襲で焼け野原となった東京の下町で育ち、戦争と野球の話が日常だった著者ならではの視点で過去に伝える労作である。 (記事より一部抜粋)