第9回ヒューリック 学生アイデアコンペ Top10 佳作賞受賞

張 子博(チョウ シハク)
大学院デザイン研究領域 修士2年生
2019年から2021年にかけて、豊島区は大きく変貌した。豊島区は、破綻寸前の財政危機や23区で唯一「消滅可能性都市」と指摘されるなど逆境の中でも、ぶれることなく「文化によるまちづくり」を推進してきた。産官学民の「オールとしま」で、ピンチをチャンスと捉えて知恵を絞り、情熱をもって取り組んできた成果が、日本代表としての「東アジア文化都市2019豊島」の開催、そして2020年の「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定に結びついた。
現段階では、国際的なアートカルチャー都市を目指す豊島区にとって最も重要なことは、芸術文化の魅力で企業や人を惹きつけるのみならず、芸術を創造し、全員を芸術文化に参加するようにして、豊島区自体が芸術の起点となることだと考えている。
関連Webサイト
https://www.hulic.co.jp/compe/result09pre.html
https://www.hulic.co.jp/compe/result.html