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学生・関係者の活動 詳細

2021年度大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」前期課題オープン展示


 

清水哲朗 豊嶋康子
大学院 教授

他、26名


大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」では現在、10号館1階CSプラザにて、「芸術と科学の出会い」、インターフェイスの新たな可能性を、本大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」の問題意識として設定し「前期課題オープン作品展示」を行なっています。26名の作品を、ぜひ会場で直接ご覧ください。(マスクの着用、「三密」に注意し、10号館入口での手指消毒などお願いいたします。)

<出品作家>
HU YUANQING(コ ゲンケイ)
ZHANG ZIBO(チョウ シハク)
山田 亜記(ヤマダ アキ)
LI QIANXUN(リ チヒロ)
WENG SUMAN(オウ ソマン)
塩沢 かれん(シオザワ カレン)
八木沢 靖子(ヤギサワ ヤスコ)
HAN YUE(カン エツ)
JIN HAIYUE(キン カイゲツ)
ZAN JIAQI(ザン カキ)
LIANG CHEN(リョウ シン)
LIN SHUMIN(リン シュクビン)
WANG SIYU(オウ シウ)
HE YICHEN(カ イッシン)
GUO YIRONG(カク イチヨウ)
佐久間 恭香(サクマ キョウコ)
QIAN YUAN(セン ゲン)
TAN JINNING(タン キンネイ)
ZHANG SHICHEN(チョウ シシン)
TANG ANQI(トウ アンキ)
DENG ZHAOBO(トウ チョウハク)
中浦 情(ナカウラ ココロ)
中島 瑞貴(ナカジマ ミヅキ)
MA XIAOYING(マ キョウエイ)
三浦 実莉(ミウラ ミノリ)
CAI YUHAN(サイ ウカン)

地球温暖化、気候変動、ウイルス・パンデミックの現在、世界・地球は、大きな変動の時期を迎えています。現在活躍中のフランスの科学社会学者のブリュノ・ラトゥールは、「近代化に向かうローカル=第1のアトラクター(引力)」と「プラスのグローバリゼーション=第2のアトラクター(展開力)」による、20世紀的な「近代化の最前線」に対して、上記地球の崩壊的な諸「変動」をもたらしてしまった「近代化」の弊害に対して、「近代人が常用する座標システムを打ち砕く第3のアトラクター(復元力・再生力)」の可能性を考えています。このような動きを一つの有効な例として、「芸術と科学」の関わりようを考える時、その関わり合いの様相は、20世紀的なものとはおおいに異なる新たな展開が求められているのではないでしょうか。同時に、東京造形大学が、開学時モデルとしたバウハウスの学長ヴァルター・グロピウスは、「建築教育が、何か下部の部門であることを予想することはまったくできません。というのもそれはすべてを包括するものだからです」とも述べています。この言葉には、「建築」のもとに、絵画・彫刻・工芸・・・などの諸芸術と職人的手工作など一切の造形活動を結集した、「造形芸術」という一種の総合的な「表現工学」の概念が明瞭に述べられているとも言えるでしょう。このような本学の開学以来の「造形芸術」/「表現工学」的な側面を、21世紀における「造形芸術」と「科学」のインターフェイス、出会いの場ととらえ、そこでの「造形芸術」と「科学」の、様々な「出会いの提案」を考えてゆくことは、現在の世界が直面しているさまざまな問題に対処する良き導きの意図ともなるものでしょう。そのような「芸術と科学」の出会い、インターフェイスの新たな可能性を、本大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」の問題意識として設定しました。私たちは、本学施設担当のスタッフの方のご協力も得て、自分たちの足元(頭上)にある、「屋上ソーラー・システム」を始め、インフラとしての「10号館」諸設備「ツァー」から始め、「造形芸術と科学」の出会いの様々な可能性について、グループメンバで議論を重ね、その「出会いの試み」として、一つ一つの「造形芸術と科学の出会いの作品/現象的提案」を今回行いました。2021年度大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」の課題オープン展示としてどうぞごゆっくりご覧ください。        

2021年度大学院造形プロジェクト「造形芸術と科学」一同より。


       


開催期間

2021年7月1日~2021年7月6日


休館日

日曜日


時間

10:00〜17:00


入場料

無料


会場

東京造形大学10号館1 階CSプラザ


会場住所

八王子市宇津貫町1556