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学生・関係者の活動 詳細

「Re: 鎌倉明弘展-多数の観測者による報告会-」


 

鎌倉明弘
絵画専攻 2004年度卒業

他、4名
久保木将志
狩野仁美
鈴木健二
原田郁


鎌倉明弘は18歳で地元いわきを離れ東京にて現代美術を学び、その後30歳までの間、精力的に制作を続けていた作家です。また彼は音楽活動にも力を入れておりました。作品タイトル、作詞した歌詞、日常的な会話のなかに、「幽霊」「高次元」「狐」などの表現が度々登場しました。作品に使われる素材に着目すると、綿棒や、風呂蓋、ホットボンド、ダンボールといった日用品や消耗品のようなチープで非伝統的な素材が多い事がわかります。それにも関わらず、彼の作品からは崇高なエネルギーを感じとる事が出来ます。それは彼が、様々なことがら、例えば量子力学や、文化人類学にまで興味関心を持ち、そして制作の過程で、彼の中で何度も思考実験が行われて言葉のイメージと素材が固く結び付けられていたからだと考えます。
彼が残していった作品や音楽、また言葉たちは今も私たちに新たな思考体験を与えてくれます。
彼が生前残したものの中に「観測者」という数ページからなるテキストがあります。本展では、彼の残した作品を展示すると共に、見に来た人ひとりひとりが「観測者」となり、それぞれの立場から鎌倉明弘について考察あるいは再考察できる場になれば…。という思いを込め、彼の言葉を借り展覧会タイトルをつけさせて頂きました。是非、ゆっくりとご覧頂ければと思います。
キツネスタジオ(鎌倉明弘展実行委員会)


開催期間

2019年7月27日~2019年7月29日


休館日

なし


時間

10:30-18:30 (最終日17:30)


入場料

無料


会場

ギャラリー創芸工房


会場住所

いわき市鹿島町走熊小神山60-1


関連Webサイト

http://g-sougei.com
https://kamakuraakihiro.wixsite.com/conconcon