フェスティバル/トーキョー 新ロゴデザイン

髙田唯
グラフィックデザイン専攻領域 准教授
髙田唯准教授が、人と都市から始まる舞台芸術祭 フェスティバル/トーキョーの新ロゴデザインのアートディレクターを務め、この度、新ロゴデザインが発表されました。
尚、髙田唯氏と、イラストレーションを担当した芳賀あきな氏は、いずれも本学姉妹校の専門学校桑沢デザイン研究所の卒業生です。
■アートディレクター・メッセージ
F/T ロゴデザインは、ブランドを保つための強固なロゴ作りの方法とはすこし違うアプローチで新たなステージに存在させたいと思い、視野を広げ未来を想像することから思考をスタートさせました。舞台芸術の、その時その場にいなければ感じられないものを表現することに挑戦しようと検討を重ね、その時の身体から生みだされる形、線によって形成することが重要だと考え「何かにしがみつくことのない、動きのある、変化を受け入れられる流動性のあるロゴ」をイラストレーターの芳賀あきなさんと一緒につくりあげました。F/T 事務局の方々と話を交わすたびに彼らの柔軟さと意見に助けられ、さらに意味の深いものになったと感じています。
■髙田 唯 Yui Takada プロフィール
アートディレクター、グラフィックデザイナー。1980 年生まれ。桑沢デザイン研究所卒。2006 年 Allright Graphics 設立に参加。2007 年活版印刷工房 Allright Printing を発足。同年 PAPIER LABO.にディレクターとして参加。東京造形大学准教授。
関連Webサイト
https://www.festival-tokyo.jp/19/2019news/logo_announce.html