認識の境界

江原孝則
写真専攻領域 2008年度卒業
昨今のデジタルによる高精細主義に疑問と限界を感じた作者が反対の方向に向かうことをテーマにした写真展です。
人が事物を見つめるとき、自動的にピントが合った状態になります。
そしてそのことによって世界は特定の意味に定義づけられ、それ以外の何かになる可能性もなくなります。
そのピントを合わせて認識するという行為をやめたとき、世界は特定の定義から解放され、別の何かになります。
開催期間
2019年3月19日~2019年3月24日
休館日
会期中無休
時間
12:00~19:00(最終日は16時まで)
入場料
無料
会場
ルーニィ・247 ファインアーツ
会場住所
中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビル4階