「人はあそぶ メキシコ民芸玩具展 春日明夫コレクション」

春日 明夫
室内建築専攻領域 教授
日本から約1万Kmも遠く離れたメキシコ合衆国。しかしその交流の歴史は400年も前に始まり、今年は外交関係樹立130周年を迎えます。国土は日本の約5倍、多種多様な気候風土と民族の歴史が、豊かな手仕事を育んできた土地でもあります。本展では、造形教育学の視点から世界の玩具を蒐集する春日明夫氏のコレクションより、メキシコ・グアナファト州の玩具職人グメルシンド・エスパーニャの作品を中心とした玩具を展示します。彼のつくる玩具は素朴で、ユニークな動きをする愉快な作品ばかり。1960年代~現代までの貴重な玩具と関連作品、約170点を紹介し、メキシコの玩具の造形や色彩の魅力を伝えます。また、会期中には春日明夫氏の「おもちゃ博士と起き上がりガイコツ人形をつくろう」のワークショップ、上映会「メキシコの死生観を想う」、春日明夫氏と山本昌宏氏(メキシコ民芸店主)のトーク「メキシコ民芸/素朴とユーモアと宇宙」、出張!メキシコ雑貨店などのイベントもあります。
開催期間
2018年10月27日~2018年12月9日
休館日
会期中無休
時間
9:00~20:00
入場料
無料
会場
生活工房ギャラリー
会場住所
世田谷区太子堂4-1-1 三軒茶屋・キャロットタワー3階