交わる糸「あいだ」をひらく術として

須藤玲子
テキスタイルデザイン専攻領域 教授
この展覧会では糸や布、繊維を素材に制作を続ける15人と1組の作り手たちによる営みを紹介します。伝統工芸から現代美術、デザインまでジャンルはさまざま。糸や布と向き合うことで、自己そして人の生のあり方をふかく見つめてみようというわけです。タイトルの「いと」は素材としての「糸」を意味すると同時に、作り手たちの「意図」でもあります。糸が交わって布が生まれるように、作家たちの意図が交わってこの展覧会ができていきます。さらにみなさんが会場を訪れ思い思いに交わりながら「あいだ」の関係を幾重にも紡いでみてください。広島現美ウェブサイトより抜粋。
出品作家(50音順、敬称略)
上原美智子、上前智祐、呉夏枝、加賀城健、北村武資、熊井恭子、鈴田滋人、須藤玲子、関島寿子、髙木秋子、ヌイ・プロジェクト、平野薫、福本繁樹、福本潮子、堀内紀子、宮田彩加
開催期間
2018年1月2日~2018年3月4日
休館日
月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、1月9日(火)、2月13日(火)
時間
10:00~17:00
入場料
一般1,030(820)円、大学生720(620)円、
会場
広島市現代美術館
会場住所
広島市南区比治山公園1-1
関連Webサイト
https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/majiwaruito/
https://hiroshima-moca.jp/majiwaruito/blog/交わるいと、オープン/