「こども環境サミット」トークショー登壇

鈴木マサル
テキスタイルデザイン専攻領域 教授
北欧のフィンランドでは長く暗い冬を乗り越える為に室内を色柄の鮮やかなテキスタイルで飾り立て、重苦しい気持ちを少しでも和らげようとするといいます。色や柄が人の気分や感情に及ぼす影響は、実は我々が思っている以上にとても大きいのです。北欧のテキスタイルメーカー、マリメッコのデザインやムーミンの仕事等を手がけるテキスタイルデザイナー 鈴木マサル氏は、色や柄が介在する事で人と人の間に様々なコミュニケーションの可能性が生まれると言う。憂鬱な雨の日でも思わず持って出かけたくなるようなカラフルな傘、重度な難病指定と言うシリアスな環境の国立新潟病院新病棟「こどもとおとなのための医療センター」の壁画デザイン等、自身の様々なタイプの仕事を通して、色や柄の持つ可能性について語ります。
開催期間
2017年5月26日
休館日
無休
時間
17:00-17:40
入場料
無料
会場
大田区産業プラザpio
会場住所
大田区南蒲田1-20-20