冬にもう一度ブリーチしました。

清水哲朗
大学院 教授
他、11名
Zokei大に一夜だけのクラブが出現!!Come on everybody!! To ZOKEIギャラリー 11/30(水)18:30〜
今週11/30(水)18:30〜19:30 東京造形大大学院棟1階ZOKEIギャラリーに1夜だけのクラブが出現。彫刻菅原を始め2名でのDJパフォーマンス、両側10数メートルのオヤマとマッスー描き続けるウォールペインティング実演、テキスタイル杉ちゃんの華麗に中を舞う風景、映画クレージー本田はギャラリー内に2tの砂山(浜)出現させ、グラフのゼミ生SAYAKAとハンちゃんの水のアートのコラボ、ひなちゃんの不思議なウォータベットのご用意etc.…
同イベント母体ギャラリー内「冬にもう一度ブリーチしました。」展は12/1(金)まで開催。
学内には本プロジェクト祐成政徳講師指導による本大学院アートプロジェクト科目「アートコミションワーク A,B,C,D(アベセデー)」における作品設置、展示が同時開催中。プロジェクトコミッションテーマは「東京造形大学を少しでも居心地よくする」こと。プロジェクトメンバーによれば、学内はとにかく暗い。それを少しでも明るくしたい、と。大学院棟1階から2階への階段では、大学院1年藤原くんが、金色の箔を用い、あの文豪谷崎潤一郎も賞揚した「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」をテーマに、光と闇を巧みに撚り合わせて、不思議な薄闇の、厚みの光の空間を出現させている。あの暗い階段は、柔らかい金色の光の湧出でだいぶ居心地が良くなった。バス出発場には大学院2年センさんが作った、光と水、波紋によるハーモニーの装置が設置中。それをメンテしてくれているのはなんと学バスドライバーさん。自然発生的コラボレーション実現。力のあるアートの美のなせる技。ドライバーさんは、陽の動きに従って、水の中の鏡の角度を微妙に調整してくれている。そこから生み出されている光の波紋とコンクリアーチ上の虹の変化は絶妙。夜は赤いサーチライトで波紋はまったく違う姿を見せている。彫刻棟前、グラウンドへの通路ポール上には、大学院1年佐藤くんによる光る猫がお待ちしています。あのくらい通路も彫刻棟の守護神光る猫のオブジェで、相当に居心地、通り心地改善実現。CSプラザに向かう芝生上では学部絵画吉田さんによる光る「シャトルラン計画」進行中です。
開催期間
2016年11月29日~2016年12月1日
休館日
会期中無休
時間
10:00〜16:30
入場料
無料
会場
東京造形大学ZOKEIギャラリー
会場住所
宇津貫町1556