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学生・関係者の活動 詳細

「ペコちゃん展」平塚市美術館


 

宮川慶子
大学院美術研究領域 修士2年生


【作家一覧】
戌井昭人、伊藤誠、内田望、金川博史、川井徳寛、木原千春、小林孝亘、佐々木成美、玉川みほの、冨岡奈津江、西尾康之、町田久美、三沢厚彦、山田啓貴、吉野英理香、渡部満、宮川慶子

 株式会社不二家のキャラクター「ペコちゃん」は日本企業の代表的キャラクターであり、誕生から60余年という、まさに昭和から平成へつづく世相や日本の生活を表し、その容貌やファッションは時代や季節を通じて多彩に変化してきました。
 店頭人形、卓上人形だけでなく、書籍やマッチラベル、テレホンカード、新聞広告、文具など生活に根差したところにペコちゃんがいました。世代によっては、ある特別な日にデパートの屋上遊園地などでひとしきり遊んだあと、家族で食べたハンバーグやショートケーキの思い出が浮かんでくるかもしれません。また現在まで、やなせたかし、水森亜土などの作家やハローキティ、初音ミクなどのキャラクターとのコラボレーションが積極的に行われていることも日本的な特徴といえ、さらに企業としての不二家は、その社風もあり、建築家アントニン・レーモンドや先駆的なデザイナーレイモンド・ローウィと積極的に関わりをもっていました。
 本展はこうした「ペコちゃん」を、昭和という時代や世相のなかで捉えた「過去」(「ペコちゃんと昭和」、「生活のなかのペコちゃん」)と、気鋭の現代アーティスト17人がペコちゃんにインスパイアされて制作した27点による「現在」によってひもときます。
 現代作家の内訳は、戌井昭人、伊藤誠、内田望、金川博史、川井徳寛、木原千春、小林孝亘、佐々木成美、玉川みほの、冨岡奈津江、西尾康之、町田久美、三沢厚彦、宮川慶子、山田啓貴、吉野英理香、渡部満の17名です。
 このほかミルキー関連パッケージなどのコーナー展示、二人のデザイナー、レイモンド・ローウィとアントニン・レーモンドの紹介、東京モード学園の協力による、ペコちゃんのオリジナル衣装デザインの募集と展示を行います。
 あわせて多彩な映像やワークショップなどによって、昭和という世相を追い、アートなペコちゃんの新たな側面を追いながら、幅広い世代が楽しめる展覧会を行います。


開催期間

2015年7月11日~2015年9月13日


休館日

月曜日(ただし7月20日(月)は開館。翌21日は休館


時間

9:30~17:00(入場は16:30まで)


入場料

一般 800円(640円)/高大生 500円(400円)/小中学生無料
※( )内は団体料金。毎週土曜日の高校生は無料、各種障がい者手帳の交付を受けた方および付添1名は無料/65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外の方は団体料金


会場

平塚市美術館


会場住所

平塚市西八幡 1-3-3


関連Webサイト

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2015201.htm
http://bitecho.me/2015/06/05_111.html