特別講座「アーティスト・イン・レジデンス・ワークショップ」

佐竹宏樹
絵画専攻領域 特任教授
現在、東京造形大学では特別講座「アーティスト・イン・レジデンス・ワークショップ」を開催中です。学部生、院生(OB/OG)を対象に、全3回の講座とレジデンス見学(河口湖Mi-lab)を予定しています。第2回が終了し、次回第3回(6月18日(木))は「AIRへの参加準備」いよいよ実践編です。
「アーティスト・イン・レジデンス (AIR) は、アーティストが一定期間どこかの場所に滞在し、その土地の歴史や文化、風景からインスピレーションを受けながら作品制作ができるアートプログラムを指します。アーティストはAIRプログラムに参加することで、制作、発表の機会を得るばかりでなくさまざまな専門家と出会い、キャリアアップにつなげます。言い換えれば、AIRは美術館や文化センターのような社会的文化装置としての機能を持ち、海外のアーティストたちは積極的にAIRを活用しています。当ワークショップでは、卒業後の進路設計のひとつの手立てとして、AIRはどんな所か、どんな準備が必要で、期待できる成果は何かなどを3回のレクチャーと1回のレジデンス見学を通して紹介します。」
第1回 AIRってなに?(AIRの基礎知識)
2015年5月18日(月)3・4時限 12-201
講演者:門田けい子(国際木版画ラボ プログラムディレクター)
アシスタント:Helen Baldwin(ヘレン・バルドウン)
第2回 アーティストから見たアーティスト・イン・レジデンス(AIR)
2015年5月27日(水)3・4時限 12-201
講演者:湯浅克俊(アーティスト)
第3回 AIRへの参加準備
2015年6月18日(木)3・4時限 12-201
講演者:湯浅克俊(アーティスト)
門田けい子(国際木版画ラボ プログラムディレクター)
担当:生嶋順理(絵画専攻領域教授)、佐竹宏樹(特任教授)
開催期間
2015年6月18日
休館日
会期中無休
時間
13:20〜16:30
入場料
無料
会場
東京造形大学12号館2階201教室
会場住所
八王子宇津貫町1556