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「造形思考1-現在の手ざわり-」展 開催のおしらせ

東京造形大学附属美術館では、10月より「造形思考1-現在の手ざわり-」を開催いたします。

造形思考1-現在の手ざわり-
Creative Thinking 1: A Modern Touch
2023年10月9日(月)~11月25日(土)

東京造形大学附属美術館

2023年10月9日(月)~11月25日(土)

開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜、10月10日(火)、10月17日(火)、11月1日(水)
※ただし10月15日(日)は開館
入館無料

対象物はその内面に関するわたしたちの知識を通じて、その現象以上のものにひろがる。つまり、物は、その外面が認めさせる以上のものであるということを知ればいい。
——パウル・クレー『造形思考 上』(土方定一・菊盛英夫・坂崎乙郎 共訳、1973年、新潮社)

 東京造形大学は、1966年に開学してから50年以上に渡り、多くのデザイナーやアーティストを輩出してきました。そうしたなかで、東京造形大学附属美術館では、これまで、卒業生の活躍を紹介する展覧会として「造形現代芸術家展」(2005-2014年)や「CSP(Creative Spiral Project)」(2017-2019年、2013-2015年は桑沢デザイン研究所を会場とする)を開催してきています。そして、このたび、新たなシリーズとして「造形思考」をスタートさせます。東京造形大学の10専攻領域のうち、2つの領域の卒業生の仕事を取り上げるもので、第1回目となる本展では、写真専攻領域を卒業した3名と絵画専攻領域を卒業した3名が参加をします。
 今回のテーマは「現在の手ざわり」。「手ざわり」とは、美術表現においては、〈確実さ〉を保証するものと考えられてきました。しかしながら、現在、私たちはそうした〈確実さ〉を手にすることができるのか、そのこと自体が疑わしくなっています。その上で、出品者たちは各々が定めた出発点から、各々が選んだ方法によって、各々が立つ場所を掘り下げようとしています。そうした試みが最終的に〈確実さ〉に到達するか否かではなく、そのように試みることが彼ら/彼女らの生にリアルという感覚をもたらしているといえます。
 現在においては、展覧会そのものが「時代遅れのメディア」と呼べるのかもしれません。そのことは「手ざわり」という言葉が〈確実さ〉を保証するとは限らなくなったことと無関係ではないはずです。そうした現在の状況の中で、6名の出品者と一緒に「手ざわり」について改めて考えてみたいと思います。

[関連イベント]
事前申込不要・参加費無料
参加希望の方は下記の日時に会場にお集まりください。

第1回アーティストトーク 
 日時:10月9日(月・祝)17:00-18:40 
 会場:東京造形大学4号館4E教室
 進行:末永史尚(東京造形大学教授)
 アーティスト:香月恵介 千原真実 ナガタダイスケ

第2回アーティストトーク 
 日時:11月3日(金・祝)17:00-18:40 
 会場:東京造形大学4号館4D教室
 進行:首藤幹夫(東京造形大学教授)
 アーティスト:木村直 小山渉 橋立梨乃

[出品作家]
香月恵介 木村直 小山渉
千原真実 ナガタダイスケ 橋立梨乃

詳細は美術館ページをご確認ください。
https://www.zokei.ac.jp/museum/about/

東京造形大学附属美術館公式SNS
Instagram: tzuartmuseum
Twitter: @tzuartmuseum
Facebook:@TokyoZokeiUniversityArtMuseum

主催:東京造形大学附属美術館

本展は感染症予防のための十全な措置を講じて実施いたします。最新の情報は当館ホームページをご確認ください。