山梨県富士吉田市、西桂町と包括連携協定を締結しました
本学と山梨県富士吉田市、西桂町は、2023年3月22日に包括連携協定を結びました。
本学山際康之理事長学長と富士吉田市堀内茂市長(左)、西桂町山崎泰洋町長(右)
連携事項 富士吉田市
(1)織物産業の振興に関すること。
(2)織物業界における人材育成に関すること。
(3)職員や学生等、相互の人材の本協定に基づく活動への参加に関すること。
(4)産学公の連携に関すること。
(5)その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。
連携事項 西桂町
(1)文化・芸術に関すること。
(2)児童等への教育・子育て支援に関すること。
(3)健康・福祉に関すること。
(4)自然・環境に関すること。
(5)まちづくりに関すること。
(6)産業振興に関すること。
(7)防災に関すること。
(8)両者が有する知的資源、人的資源及び物的資源の活用に関すること。
(9)その他、両者が必要と認める事項。
締結の経緯、目的
本学の鈴木マサル教授(造形学部デザイン学科テキスタイルデザイン専攻領域)の「フジヤマテキスタイルプロジェクト」がきっかけとなり、今回の連携協定締結にいたりました。
「フジヤマテキスタイルプロジェクト」は、同教授及びテキスタイルデザイン専攻領域学生有志と山梨県郡内織物産地(富士吉田市、西桂町)のメーカー数社が織物産地復興に関する産学連携企画として2009年にスタートしたプロジェクトで、これまで新商品開発企画、人材育成、産地の復興など、様々な分野で成果を上げてきました。今回の協定締結により活動を公式化し、プロジェクトのさらなる発展を目指していきます。