緊急事態宣言下での五美大展開催につきまして（令和3年2月3日）

令和2年度の東京五美術大学 連合卒業・修了制作展（五美大展）は、令和3年2月20日(土)～2月27日(土)の会期で開催することを予定しております。
令和3年2月2日、日本政府は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、緊急事態宣言を令和3年3月7日まで延長することを決定いたしました。この決定に伴い、令和2年度の五美大展は、緊急事態宣言下で開催することになります。

五美大展は、美術大学で美術表現を学ぶ学生が、大学での学びの集大成として制作した作品を広く一般に問うもので、他に代えがたい大変重要な機会です。
五美大展の開催にあたっては、会場である国立新美術館の方針を確認しながら、五美術大学間で協議を重ねてまいりました。現在、緊急事態宣言下という未曽有の事態ではありますが、開催の実現に向けて、慎重に準備を進めております。感染拡大防止と五美大展開催を両立するために、ご来場のみなさまをはじめ、全ての関係者のみなさまに、次の感染拡大防止策を徹底していただきますよう、お願い申し上げます。

• ご来場の際には、国立新美術館のホームページに記載されている「ご来館のお客様へのお願い」（https://www.nact.jp/release/20201104.html）を順守してください。
• ご来場、移動、ご鑑賞の際にはマスクを必ず着用してください。
• マスクは、鼻・口が完全に覆われるように装着してください。
• 不特定多数の人が接触する可能性があるところには、極力触らないでください。触れた場合は、手指を消毒してください。
• 会話は極力控えてください。会話する場合は、マスクを正しく装着し、適切な距離を保ってください。
• COCOA（厚生労働省が提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ)のインストール、ご利用にご協力ください。

なお、本年度の五美大展は、来場を見送らざるをえない方も多く見込まれることから、Webサイト（http://www.tokyo-gobidai.com/）でも展示作品を公開いたします。作品公開は2月20日(土)より行いますので、あわせてご高覧ください。

東京五美術大学 連合卒業・修了制作展　令和2年度幹事校　東京造形大学