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新任教員紹介

井関 大介 准教授

インダストリアルデザイン専攻領域で、インダストリアルデザインにおける造形の基礎と最新の表現方法について担当します。
私が美大を卒業し、情報機器のインダストリアルデザイナーになったのは1998年です。同じ年に、アップル社から初代「iMac」が発売されました。それ以前の情報機器にはなかった斬新な色や形、なによりもその登場が社会に与えた影響に、衝撃を受けたのを覚えています。現在、インダストリアルデザインが人や社会に与える影響力はさらに大きくなり、概念や使命も社会に合わせ変化し続けています。そしてデザイナーも、今よりもより高い造形力や多様な表現力、幅広い知識や思想が必要とされてきています。
最先端の現場でデザインし続けてきた経験や知識を学生に伝え、必要とされる新たな技術の研究と開発を行いながら、これからのインダストリアルデザインのありかたを共に考えていきたいと思います。


沼田 真一 准教授

社会学、経済学、現代デザイン論などを担当します。
私は、学際的な研究である社会デザインを専門にしています。「社会」や「デザイン」の捉え方はさまざまですが、社会とはすなわち、人と人のつながりを指し、デザインとはすなわち、課題解決を指します。社会デザインとは、人と人の関係をデザインするだけにとどまらず、人とモノ、人と空間(地域)の関係をより望ましい形に変容させていくことを目指します。たとえば、「まちづくり」というような活動も一つのデザイン行為ととらえることができます。
学生の皆さんが作り出す作品は、社会学的にみると、どんな意味や価値があるのでしょう。そんなことを一緒に考えながら、皆さんの作品づくりを通して、社会をデザインできればと考えています。


長谷川 明香 助教

人間形成科目のうち、英語科目を中心に担当します。
私の専門は言語学で、その中で認知言語学という理論を専攻しています。言語の表現の仕方とその意味の関係に興味をもって、英語・日本語の研究を進めています。表わしたい世界の状況・意味を表現する方法は、言語によって違いがあることがあり、それがその言語らしさ(の一部)を作り出しています。
授業でも、英語らしい言い回し、日本語らしい言い回しの例を取り上げながら、皆さんと一緒に英語を楽しんでいけたらと思います。自身と他者の言葉に意識を向けてそれについて議論することで、自分と世界とのかかわり方の新たな可能性を見ることもできるのではないかと期待しています。


豊嶋 康子 教授

絵画専攻領域を担当します。そもそも私は、日常の正体不明の何かに抵抗することが絵を描く気力に結びついて、芸術の世界に触れはじめました。その結果、人を理解し理解される複数の回路を見出す面白さに出会いました。授業では、制作作業の困難さや面白さを身体で覚えることと同時に、この漠然と「絵画」と名付けられている対象が、これまでの時代や地域で何を指してきたのか、その転位の様も探求します。変動し続ける社会の仕組みと、良くも悪くもそのような仕組みを懲りずに作り続ける人間について考えることでもあり、自分自身とは何かを考えることであり、自分達が生きる社会の造形に主体的にどう関わっていけるのかという問題と繋がります。表現活動の基本として、生活の些細なことからも根本から考える時間を作りたいです。