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“今の時代のニュードキュメンタリー”展 2019
~ニュードキュメンタリーという方法、あるいは、まなざしの態度~
New Documentary: Attitude of seeing

この度、東京造形大学映画専攻領域は、「“今の時代のニュードキュメンタリー”展 2019」を開催致します。

写真家のホンマタカシ氏と映画監督の諏訪敦彦氏の両氏による「映像の自生性(Spontaneity)」を一つのキーワードとして、 新しいドキュメンタリー映画の方法を拠り所としたジャンル横断的なアート表現の在り方を探る試みです。

各イベントは2月24日(日)にアーツ千代田3331、3月7日(木)~9日(土)にアテネ・フランセ文化センターにてそれぞれ開催予定です。

アーツ千代田3331では、絵画、写真、パフォーマンス、ファッションなど、多様な表現領域から「ニュードキュメンタリー」という方法に迫ります。
注目は、ファッションレーベルPUGMENT(パグメント)の2人は、ファッションデザインとパフォーマンスを融合し、我々が身に纏い消費している“ファッション”とその業界そのものを批評的に問い直す作品で今注目されています。
是非足をお運びいただければ幸いです。

イベントプログラム
twitter


■主催:東京造形大学 造形学部デザイン学科 映画専攻領域
■協力:ホンマタカシ写真事務所、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻、アテネ・フランセ文化センター
■日時・場所 :
2月24日(日)アーツ千代田3331
3月7日(木)~9日(土)アテネ・フランセ文化センター
■参加アーティスト:
ホンマタカシ、諏訪敦彦、五十嵐耕平、吉開菜央、李漢強、PUGMENT(大谷将弘と今福華凜)ほか
■参加ゲスト:西沢立衛、椹木野衣、笹久保伸、イルマ・オスノ
■入場料:全プログラム無料
※全プログラム入場無料ですが、入場に際しては整理券を配布することもございます。休憩時は入れ替え制で、必ず一度ホールの外に出ていただき、再入場していただきます。途中入退場はお控えください。
■プログラム
2/24(日)
アーツ千代田 3331・1Fラウンジ 11:00-21:00
参加アーティスト:
阿部くらら、香月恵介、小山友也、馮馳、PUGMENT(大谷将弘と今福華凜)、李漢強、ホンマタカシ
★am11:00-am12:00:小山友也によるパフォーマンス
★pm1:00-:PUGMENTと参加アーティストによるインスタレーション
★pm5:55-:馮馳によるフォトパフォーマンス

3/7(木)~3/9(土)
アテネ・フランセ文化センター 13:30~(※終了時間は日によって異なります。)

3/7(木)@アテネ・フランセ文化センター
●13:30〜14:40
東京造形大学映画専攻領域の学生によるニュードキュメンタリー系作品
「みつめる」細川なつ子(2015)55分
大学を辞めてしまった友だちと「あてのない」旅に出る、二人だけの夏の記録。
「7月8日土曜日」稲永苑佳(2017)11分30秒
「だれか」稲永苑佳(2017)3分30秒
高校から予備校、東京の美大へ、そして、辿り着いた海岸で、私はカメラの中で他者となる。

●15:10〜15:50
小山友也監督作品
「passing through there」(2018)20min
人は他人に運ばれて仏となる?タイの路上で生まれる身体映画吉開菜央監督作品
「自転車乗りの少女」(2013)10分 出演:吉開菜央 挿入歌:柴田聡子
少女が自転車に乗ってその土地を疾走すること、そこに映画が始まる
「風にのるはなし」(2018)9分 出演:前田エマ
自転車に乗り、坂を下り、風に乗り、海を渡る、その時、風景

●16:25〜16:45
川部良太監督作品
「まなざしのリレー・豊島檀山」(2019)20分 出演:石井晴美、石井亨瀬戸内海の豊島山頂の窪地に残された最後の家と暮らしを幻視する

●17:30〜19:41
ホンマタカシ監督作品
「After 10 Years」(2016)101分
トロピカル・モダニズムの建築家ジェフリー・バワによる代表作、スリランカのヘリタンス・アフンガッラ・ホテル。内部と外部が仕切られることなく交流するように建てられた「場」が、そこで生活する人々に要請する行為(消費と労働と祈り)を、視るという行為が静かに浮かび上がらせていく。
★19:50〜20:50
対談 ホンマタカシ×西沢立衛
■特別映像上映予定

3/8(金)@アテネ・フランセ文化センター
●13:30〜15:20
東京造形大学映画専攻学生によるニュードキュメンタリー系作品
「スロー・ダンス・ナイト」川勝康平(2016)30分
「あなたは何をしたいの?」別れた彼女と過ごす何もない郊外の数日間
「母をこえて」大澤諒恭(2018)30分
夜中のテーブルで、父のいない息子と夫のいない母親が向かい合う
「comodo」羽生竜馬(2018)50分
完成に至らなかった劇映画。瓦解したわけを探る中〈わたしたち〉が揺らぎはじめる

●15:50〜16:30
東京造形大学映画専攻学生によるニュードキュメンタリー系作品
「自分の力で変えられる」望月晋也(2015)40分
あの時のあの場面を、たった一人で再現を図る、驚異の自撮り野心作

●16:30~17:10
諏訪敦彦監督作品
「a letter from Hiroshima」(2002)36分
主演:キム・ホジョン、諏訪万修 撮影:池内義浩 録音:菊池信之 編集:大重裕二
制作の迂回と表現の更新を賭した、全州国際映画祭のオムニバス映画「After War」の一編

●17:50〜19:25
諏訪敦彦監督作品
「2/デュオ」(1997)95分 出演:柳愛里、西島秀俊、渡辺真起子 撮影:田村正毅
あらゆる「映画」は「ドキュメンタリー」であったことを、あらゆる「表現」はいつだって「2」からはじまることを、何度でも何度でも、生まれたてのように覚醒させてくれる。
★19:30〜20:30
対談 諏訪敦彦×NEWDOC系作家たち

3/9(土)@アテネフランセ文化センター
●13:30〜15:20
日下部隆太監督作品
「投影するわたし」(2017)32分 出演:日下部一郎、豊田知香 撮影:五十嵐耕平
記憶を利用しヒトは愛を育てることができるのか?映画は「わたしたち」に何ができるのか? 五十嵐耕平監督作品
「夜来風雨の声」(2008)74分 出演:稲葉雄介、天野祐子
ワンルームアパートの中で静かにふたりの距離が胚胎していく
★15:30〜17:00
鼎談 諏訪敦彦×五十嵐耕平×日下部隆太×稲葉雄介×豊田知香×大野隆介
★17:30〜18:00
対談 ホンマタカシ×椹木野衣

●18:05〜
ホンマタカシ監督作品
「TAKI AYACUCHO CHICHIBU ORQO」(「ペルーの歌と秩父の山」)(2018)60分
出演:イルマ・オスノ、笹久保伸 ※劇場での初上映となります。
ペルー、アンデス山脈出身の歌手イルマ・オスノは日本のギタリストと結婚して埼玉秩父に住んでいる。7年ぶりに里帰りしたイルマを迎えた親戚は、唄と踊りで歓迎した。かつてのペルーの内戦の記憶がそこには横たわっていた。
★19:15〜19:45
ミニLIVE 唄:イルマ・オスノ ギター:笹久保伸
★20:00〜20:30
対談 ホンマタカシ×椹木野衣

ウェブサイト
https://www.facebook.com/groups/1304639013009650/

【取材等のお問い合わせ先】
名称:東京造形大学 映画専攻領域
住所:〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町 1556
担当者:髙橋直治・川部良太
TEL:042-637-8111(代)
Email:tzu.eiga@gmail.com