「東アジア アニメーション教育研究フォーラム2019」開催のお知らせ
2019年2月13日
東京造形大学
小出正志
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
このたび下記の通り「東アジア アニメーション教育研究フォーラム2019」を開催することとなりました。
アニメーションの教育と研究に広く関心をお持ちの方々のご参加をどうぞよろしくお願い申しあげます。
当日参加も可能ですが、会場の収容人数に限りがあることと資料準備の都合から、なるべく事前にお申し込みいただければ幸いです。
記
■「東アジア アニメーション教育研究フォーラム2019」
●テーマ:「日韓中におけるアニメーション教育の歴史・現状と展望」
●主催:東京造形大学(2018年度東京造形大学教育研究助成金)
●開催日時:2019年2月24日(日)10時00分開場
第1部 10時30分~12時30分
第2部 13時30分~16時30分(途中15分休憩あり)
●会場:私学会館(アルカディア市ヶ谷)7階「琴平」
住所 東京都千代田区九段北4-2-25(市ヶ谷駅徒歩2分)
phone: 03-3261-9921
http://www.arcadia-jp.org/
●入場料:無料
●申込先:forum2019(a)anizo.org ※定員50名(円卓席30、一般席20)
●ゲスト:韓国)ソン・キファン(孫基換)/サンミョン(祥明)大学校教授
(元 韓国漫画アニメーション学会会長、元 ソウル国際カートゥーン&アニメーションフェスティバル執行委員長)
中国)タン・ホンピン(唐紅平)/中国美術学院副教授
(中国美術学院映画・動画芸術学院動画系副主任)
コメンテータ:日本)陣内利博/武蔵野美術大学教授
(日本アニメーション学会理事・機関誌編集委員長、インターカレッジアニメーションフェスティバル2018フェスティバルディレクター)
日本)※昼間行雄/文化学園大学教授
(日本アニメーション学会理事・教育研究部会主査)
ほか交渉中
モデレータ:日本)小出正志/東京造形大学教授
(日本アニメーション学会会長、新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員長)
※印は予定(交渉中)
●趣意:
日本、韓国、中国の北東アジア三国における組織的なアニメーションの高等教育が本格化しておよそ20年になります。
この間、日韓中三国間や二国間(日韓、日中、韓中)では官・民、大学・個人、教員・学生など様々な立場やかたちでの交流がなされてきていますが、情報や知識・知見、経験などが十分に共有されているとはいえない状況にあると思われます。
特に日本ではこの分野における多国間交流の盛んな韓国、中国に比べるとその遅れは否めません。
東京造形大学では2003年のアニメーション専攻開設以降、教員・学生による人的な交流や韓国、中国の教員による特別講義の実施など、幾多の交流の機会を設けてきました。
しかし例えば1回90分の特別講義では概要を講ずるに留まり、なかなか問題の本質を掘り下げるまでには至りません。
一方で学会研究発表等はあっても現状では論文や書籍・報告書などにまとめられることが多くはなく、これは今後の大きな課題でもあるともいえます。
そのような現状で改めて比較的長い時間を設けて、韓国と中国のアニメーション教育関係者を日本に招き、日本側コメンテータを交えてラウンドテーブル形式によって参加型の自由なレクチャーとQ&A、ディスカッションの機会を設け、この分野とこの問題における情報・知識・認識等の共有化の促進をはかることを目指したいと考えております。
今後も機会ある毎にこのような場を継続的に設ける予定です。
●形式:
演壇からの講演や発表ではなくゲストとコメンテータおよび参加者(質疑応答者・意見交換者)が「円卓」を囲むラウンドテーブル形式をとり、円卓席のほかに一般席(聴講席)を設ける予定。
◆「東アジア アニメーション教育研究フォーラム2019」に参加を希望される方は、2月23日(土)午前0時までに下記の参加申込要項に必要事項を入力の上、forum2019(a)anizo.org 宛((a)を@に変えてください)にご返信ください。
2月24日(日)午前0時までに受付確認を返信します。
以上よろしくお願いいたします。
敬 具
■「東アジア アニメーション教育研究フォーラム2019」参加申込要項
※mail to: forum2019(a)anizo.org 宛((a)を@に変えてください)
□:参加します
□:___時頃から参加します□:東京造形大学関係者(教職員)
□:東京造形大学関係者(学生)
□:東京造形大学関係者(卒業生)
□:一般(社会人)
□:一般(学生)氏 名:________________
所 属:________________
メール:________________
※2月23日(土)午前0時までにご返信ください。