2021年度 東京造形大学入学者選抜について
東京造形大学は2021年度からの高大接続改革を踏まえ、2020年度に実施する「2021年度入学者選抜」について慎重に検討を行っております。本学アドミッションポリシーとの整合を確認しつつ、この入試制度変更が受験生や高等学校に過度な負担とならないよう検討を進めており、現時点では以下の変更等を予定しております。
※今後ここに記載する内容に追加・変更が生じた場合は本学ホームページで随時公表します。
入試区分(入試名称)の変更
2020年度入試(2019年度実施)まで | 2021年度入試(2020年度実施) |
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AO(自己アピール)入学試験 | 総合型選抜(自己アピール)入学試験 |
指定校推薦入学試験 | 学校推薦型選抜入学試験 |
一般入学試験(一般方式) | 一般選抜入学試験(一般方式) |
一般入学試験(センター方式) | 一般選抜入学試験(共通テスト方式) |
大学入学共通テストの利用について
- 一般選抜入学試験(共通テスト方式)で大学入学共通テストの成績を合否判定に使用します。
対象とする教科・科目は現行の一般入試(センター方式)に準じます。 段階評価で成績が示される「国語」の記述式問題については評価の対象とはしません。※1点数表示で成績が示される「数学」の記述式問題については評価の対象とします。
「国語」と「数学」の記述式問題の導入見送りが表明されたため、両科目ともマーク式問題のみが評価の対象となります。
(2019.12.19追記)- 「英語」については「リーディング」のみを評価の対象とします。「リスニング」は評価の対象とはしません。※2
英語の4技能評価のための外部検定試験等について
- 本学ではいずれの入学試験においても外部検定試験等の成績は使用しません。※3
ただし、総合型選抜(自己アピール)入学試験および学校推薦型選抜入学試験の提出資料(ポートフォリオ)の
一部として提出された場合は自己アピール資料のひとつとして書類選考の際の参考とします。
調査書の扱いについて
- 調査書の取り扱いはこれまでと同様とします。総合型選抜(自己アピール)入学試験および学校推薦型選抜入学試験において合否判定に使用します。
JAPAN e-Portfolioの扱いについて
- 本学ではいずれの入学試験においてもJAPAN e-Portfolioは使用しません。
※総合型選抜(自己アピール)入学試験および学校推薦型選抜入学試験では、これまで同様に提出資料としてポートフォリオの提出を求めます。
以上
※1記述式問題は思考力・判断力・表現力等を評価することを目的に実施されますが、本学の一般選抜入学試験では実技試験により思考力・判断力・表現力等を評価します。- ※2
- 今後の大学入試センターによる成績表示方法の決定発表により変更になる場合があります。
- ※3
- 高等学校学習指導要領が示す英語の4技能の習得については、調査書及び成績証明書等により判断し、入学後の学修指導、英語科目のプレースメントなどにおいて必要に応じて活用します。